絵本館情報

「食」をテーマにした展示が7月15日(金)から始まります。

絵本の中の美味しいものといえば、何が思い浮かびますか。『だるまちゃんとかみなりちゃん』の豪華な食卓でしょうか。それとも、だるまどんがペッタンついた、できたてのお餅?『からすのパンやさん』のたくさんの種類のパンの中から何を選びましょうか。

暑い日にはさっぱりしたおそばも美味しそうですし、暑いからこそ、天ぷらで元気を補給もありですね。とにかく、新鮮や野菜から越前ガニまで、たくさんの美味しいものが絵で登場します。

見ているうちにお腹がへってきます。。。でも、大丈夫。絵本のある越前市には美味しいそばや、中華そば、そしてボルガライスというボリュームたっぷりの一皿があります。
おかしやさんのケーキをデザートに食べたら歯磨きも忘れずに、ということで『むしばミュータンス』も展示される念の入れようです。

この夏・秋は絵本館で満腹、幸せなひとときをお楽しみください。

なお、10月11日から13日は展示替えのため休館となります。新しい展示は10月14日からです。お楽しみに!

2022年4月19日 福井新聞で新展示「衣」を紹介

2022年度福井県越前市、かこさとしふるさと絵本館のテーマは衣・食・住・遊です。
4月15日からは「衣」を軸にさまざまな、かこ作品から着る物に関しての絵をご覧いただきます。

食がまず大切だと思いますが、日本では衣食住という順で言われます。それは、奈良時代は官位が衣の色で一目瞭然で、衣がすなわち身分により得られる報酬を意味していたことと関係あるのではないでしょうか。「ならの大仏さま」にその色が描かれています。

時代による衣の変化を見ることができるのは『こどもの行事 自然と生活』(小峰書店)の最後の方にある年表です。

最近は温暖化で幅を持たせていますが、6月と10月には衣替えの習慣があるのも日本ならではでしょうか。初公開の資料やかこの愛用品も展示しますので、是非お出かけください。

2022年4月19日の福井新聞でも愛用品の写真と詳細な説明を紹介しています。以下でどうぞ。

福井新聞 愛用品

動画ニュースは以下でどうぞ。

絵本館 愛用品

4月17日ご来館30万人を達成 

絵本館は2013年4月26日に開館してまもなく8周年を迎えますが、2022年4月17日、30万人目のご来館者をお迎えしました。以下でどうぞ。

絵本館30万人達成 動画

絵本館 30万人

『だるちゃんとかみなりちゃん』全場面展示

『大きなせかい』(1996年偕成社)の下書きも

越前市の「かこさとしふるさと絵本館」で冬の展示が2022年1月28日に日刊県民福井で紹介されました。

冬は夜空の星が見やすい季節ということで『ふゆのほし』(1985年偕成社)や『宇宙』(1978年福音館書店)をはじめ、初公開となる『大きな大きなせかい』(1996年偕成社)の下絵も展示いたします。

福井県民衛生の模型などもあり科学を楽しめますし、空の国のお話『だるまちゃんとかみなりちゃん』の全場面を絵と下絵のセットで公開致します。
会期は2022年3月21日までです。お見逃しなく!

日刊県民福井新聞の記事は以下でどうぞ。

日刊 県民福井

2022年2月1日福井新聞でも「加古さん原画30点ずらり」という見出しで写真とともに紹介されました。

以下で紹介動画がご覧いただけます

ふるさと絵本館展示『宇宙』

電車絵本特集については以下でどうぞ。

絵本舘 ミニ展示

秋のテーマは水。科学絵本、自然のしくみ地球のちからえほんシリーズ2『かわはながれる かわははこぶ』(2005年農文協)の初公開の絵が多く並びます。同シリーズ3『うみはおおきいうみはすごい』の爽やかな画面も是非ご覧いただきたいものです。

『クラゲのふしぎびっくりばなし』(2000年小峰書店)の美しい海中の様子もあれば、昔話『あわびとりのおさとちゃん』(2014年復刊ドットコム)の海は恵をもたらすと同時に恐ろしい悲劇の舞台でもあります。

『みずとはなんじゃ?』の下書きや、「みずあそび」と題する幼稚園向け雑誌なども展示、福井県の美味しい水をだるまちゃんが紹介してくれるコーナーもあって、さまざまな角度から水に迫る展示をお楽しみいただけます。2021年11月23日(火)までです。

明日9月9日は重陽の節句。
『こどもの行事 しぜんと生活』(2012年小峰書店)には、中国で不老長寿を願い「菊の節句」といわれることや、それが平安時代に日本に伝わり無病息災、不老長寿を願うようになった経緯がわかりやすく解説されています。そして江戸時代になると、菊の花を育てるならわしが広まったとあります。

かこさとしが生まれ育った福井県越前市武生(たけふ)は菊人形作りが盛んで菊人形展も今年で70年を迎えます。コロナ禍にあって、先人の思いと一層重なる今年の重陽の節句です。

2021年9月8日の大阪日日新聞[潮騒]では、「たけふ菊人形」と絵本館のことが紹介されています。以下でどうぞ。

大阪日日新聞 たけふ菊人形と絵本館

越前市ふるさと絵本館の展示替えは従来通り年四回ですが、2021年春より、一冊の本の絵を全点展示するのではなく、テーマに沿った絵を複数の本から選び展示する方法になります。

春の展示テーマは山。
山といえば日本人にとってまず思い浮かぶのは富士山、というわけで『富士山だいばくはつ』(1999年小峰書店)や富士山を含め日本に多くある火山に注目した『ひをふくやま マグマのばくはつ』(2005年農文協)。そして、2021年3月11日の日経DUALでもご紹介いただいた、小さいお子さんに楽しんでいただける山登りのお話『あかいありのぼうけんえんそく』(2014年偕成社)を軸に展示します。そのほとんどがこれまでに展示されたことがないものです。

武生駅前の「てんぐちゃん広場」で人気のお子様用ボルダリングの壁面に使われている『せかいあちこち ちきゅうたんけん』(2005年農文協)の絵もありますし、もちろん定番作品や季節に合わせた絵もあります。どうぞゆっくりご覧ください。

尚、展示替えのため3月23日〜25日は臨時休館となります。初公開『ゆきのひのおはなし』(1997年小峰書店)の展示は3月22日までです。

尚、令和3年度の絵本館の行事予定がわかるカラフルなカレンダー(裏面にはお子さん向けの楽しいものがあります)は以下でご覧いただけます。

越前市ふるさと絵本館 カレンダー

越前市ふるさと絵本館

北国では雪がふりはじめています。ふるさと絵本館のある越前市もかつてほどではありませんが、雪の多い地域です。そこに生まれ7年間過ごした、かこはたくさんの雪にまつわる思い出がありました。

吹雪の恐ろしさ、雪が降りやみ新雪で遊ぶ楽しさ、そんな思い出が画面からにじみでるような『ゆきのひ』(1966年福音館書店)など雪を描いた作品の展示が11月27日(金)から始まります。

初公開となる『ゆきのひのおはなし』は表紙、本文、見返しにいたる全ての絵をご覧いただけます。見ているだけで楽しく、雪遊びをしたくなること間違いなしの、かわいい絵本です。

年内は『サン・サン・サンタ ひみつきち』(2019年白泉社)のサンタの場面も展示、2021年には一部展示を入れ替えて、『過去六年間を顧みて』(2018年3月)の雪の絵がある場面が登場します。お楽しみください。

尚、11月24〜26日までは展示替えのため臨時休館、年末年始は休館となります。

福井県のおすすめ情報

福井県越前市

かこさとしのふるさと福井県越前市には、絵本の世界が味わえる遊具や仕掛けがこれでもかというほどたくさんある武生中央公園(かこさとし監修)、絵本館の他、ゆかりのある場所が目白押しです。
「だるまちゃん」や「からすのパンやさん」のラッピングバスも走っています。

こんな状況で、今はお出かけはちょっとという方は、ウェブサイトで下見。いつの日にか是非ご自分の目でお確かめください。かこが幼い日に見たと同じ山々を眺め、澄んだ空気を満喫して存分にお楽しみいただけるはずです。

尚、2020年10月9日(金)〜11月8日(日)まで、武生中央公園では「たけふ菊人形」が展示されます。(無料・マスクをしてご来場ください。)

上の絵は『こどもの行事 自然と生活9がつのまき』(2012年小峰書店)裏表紙です。
散策のご案内は以下でどうぞ。

かこさとしのふるさと散策

越前市ふるさと絵本館、秋の展示『どろぼうがっこう』(1973年偕成社)が9月4日から始まります。(9月1日は火曜で休館日、2・3日は展示替えのため臨時休館)

衝撃の続編『どろぼうがっこう ぜんいんだつごく』と『どろぼうがっこう だいうんどうかい』(いずれも2013年偕成社)も初公開のものを含め少数枚ですが展示致しますのでご期待ください。

2020年9月9日の福井新聞朝刊で、「名場面の味」と紹介されました。

『どろぼうがっこう』の原作は、かこがセツルメント活動をしながら学位論文を書くという猛烈な忙しさの中、論文のための下書きコピー(当時は青やきといって青っぽく文字が複写された)の表に墨色一色で走り書きのようにして描いたものでしたが、これが大変好評だったのです。

絵本として出版されることになり、第一場面のフクロウが語るシーンをつけ加えました。実験データの化学式の上に描いた原作のなごりで、文字のコラージュを背景に使用、続編でもその流れが見てとれます。

『どろぼうがっこう』のかわいい生徒たちとクマサカ先生をゆっくりご覧ください。11月23日(月)までです。

2020年10月11日、福井新聞オンラインの記事は以下でどうぞ。

どろぼうがっこう