2020年6月27日 全国紙芝居まつり(2021年)に向け特別デザインTシャツ

だるまちゃんの鼻の上に並んだ4羽のからすたち!
この特別なデザインは2021年福井県越前市で開催される全国紙芝居大会を応援するためです。
以下の記事をどうぞ!
同様の内容で6月27日福井新聞にも記事が掲載されました。
だるまちゃんの鼻の上に並んだ4羽のからすたち!
この特別なデザインは2021年福井県越前市で開催される全国紙芝居大会を応援するためです。
以下の記事をどうぞ!
同様の内容で6月27日福井新聞にも記事が掲載されました。
新型コロナウイルス感染防止のため臨時休館していました福井県越前市ふるさと絵本館は5月21日から再開されました。
2階では、『だるまちゃんととらのこちゃん』(1984年福音館書店)の複製原画を全点展示しています。これに合わせて、絵の具・顔料の違いによって絵がどのような表現になるのかを比べてご覧いただける展示もあります。
越前市ふるさと絵本館に関しては3月16日に出版された『全国 大人になってもゆきたい 私の絵本めぐり』(下・2020年株式会社GB)にも紹介されています。
新型ウイルスの影響で展示会の中止、臨時休館などの可能性がありますが、4月以降の展示会の予定をお知らせいたします。
2020年4月11日(土)〜10月4日 (日)有島記念館(北海道・ニセコ町)【4月18日〜6月1日まで臨時休館】
以下でどうぞ
松坂屋美術館(愛知県・名古屋市) 「かこさとしの世界」展(全国巡回展)は中止させていただきます。
詳細は以下でお伝えしております。
2020年5月12日(火)~8月31日(火)愛媛県県歴史文化博物館(愛媛県・西伊予市)
「かこさとし絵本展〜未来を生きる子どもたちへのメッセージ〜」
詳細は以下で。
2020年12月12日(土)〜2021年1月 31日(日) 盛岡市民文化ホール(岩手県・盛岡市) 「かこさとしの世界」展(全国巡回展)
詳細は以下で。
例年ですと全国から特に大勢の皆様にお越しいただく時期ですが、残念ながら今般の状況から臨時休館の期間が延長になっております。5月21日から再開の予定です。一刻も早い収束のため、ご理解ご協力よろしくお願いいたします。
福井県越前市ふるさと絵本館よりお知らせです。
新型コロナウイルスの感染予防のため、2020年3月24日(火)まで高校生以下の皆様の入場をご遠慮いただいております。
また、現在のところ、各種イベントを延期・中止いたしております。
ご不便をお掛けしますが、ご理解とご協力を宜しくお願い申し上げます。
越前市ふるさと絵本館では、2019年11月14日より展示替えをして『むしばミュータンスのぼうけん』(1976年童心社)をご覧いただけます。本作は40年以上前の作品ですが、現在でも多くのお子さんたちが手に取り、「きょうあく むざんのむしばミュータンス」の誘いに乗ってはいけないと、歯磨きをしてくださっているようです。
歯磨きをしようとは、一言もかいていないのに、「はみがきやめて むしばになろう」が ミュータンスの悪巧みであることを、すっかり見抜いてしまうこどもの力と、その力を信じたかこに軍配が上がっているようです。
一方で、虫歯から始まる〈口内崩壊〉という言葉も耳にしますが、これも大人の責任と言わざるを得ません。あとがきの絵(下)にあるように大人も子どもも一緒になってミュータンスをやっつけなければならないのです。そのお役に立てるようなびっくりの展示になっています。歯磨きが嫌いのお子さんには是非見ていただきたいものです。
絵本館は年末年始はお休みとなります。2019年11月1日オープンの武生駅前「てんぐちゃん広場」、絵本館近くの武生中央公園「だるまちゃん広場」も合わせてお楽しみください。
思い切り遊ぶならかこさとしの出身地、福井県越前市武生中央公園「だるまちゃん広場」です。「まるでテーマパーク」と紹介されているように、そこかしこに、絵本しかも「だるまちゃん」や「からすのパンやさん」だけでなく、大人も楽しめる科学絵本の仕掛けがあります。
歩いてすぐの絵本館では、かこさとしのほとんど全作品を手にとって読むことができますし、年に4回展示替えをし複製原画を丸ごと1冊分ご覧いただけます。
屋内広場「てんぐちゃん広場」が武生駅前にオープンし、万一の雨でも武生では遊ぶのに困ることがなくなりました。天候の心配をせずに是非越前市にお出かけ下さい。
記事は以下から。
福井県越前市武生駅前に「てんぐちゃん広場」がオープンしました。大人気の武生中央公園の「だるまちゃん広場」に続き、雨でも雪でも猛暑でも安心な屋内広場、完全バリアフリーな室内で、のびのび過ごせます。小さいお子さんだけでなく、年齢問わず、どなたでもゆっくり過ごすことができる場所です。朝9時半から夕方5時半まで、無料です。詳細は以下の福井新聞掲載広告「てんぐちゃん広場」をクリックしてご覧ください。
以下、2019年10月22日の「ふーぽ」にも紹介されています
また、2019年11月8日、読売新聞・福井にも「てんぐちゃん広場 越前市にオープン」と題して「だるまちゃんとてんぐちゃん」をテーマにしたすごろくで遊ぶこどもたちの写真とともに記事が掲載されました。
福井県越前市かこさとしふるさと絵本館では展示替えをして、この秋は『まさかりどんが さあたいへん』(小峰書店)の全場面をごらいただけます。なんと!本物の〝まさかり〟や〝よき〟も展示しています。
『まさかりどんが さあたいへん』のお話では、一体いくつの道具が登場するのでしょうか。職人さんの仕事場にはこういった道具がずらりと並んでいるものですが、なかなか直接目にすることはできません。この絵本でたくさんの種類の道具がそれぞれの役目をしていることを小さい方々にも楽しみながら知っていただければと思います。
(上・下の写真にある本の題名は、かこさとしの手書き文字です)
越前市は、伝統産業として打ち刃物の長い歴史があり、絵本館最寄りのJR武生駅には、打ち刃物で作られた巨大な龍が飾られていて初めてご覧になる方はきっと驚かれることでしょう。
現在では昔ながらの手法を活かしフランス料理をいただく時に使うナイフやステンレス製の包丁などもつくられ、世界中にその良さが知られています。また越前箪笥も有名で、こういった伝統工芸の技術を活用して絵本館にある椅子や外にある案内板などが作られています。
『まさかりどんが さあたいへん』のお話を楽しみながら、物を作ること、そのために必要な道具を作ること、先人から受け継いできた技術や伝統にも触れていただける秋のお出かけはいかがでしょうか。
大きな反響をいただいたNHK「日曜美術館」の加古特集。番組でご紹介できなかった加古の故郷、福井県越前市のゆかりの場所を丁寧にご紹介しています。以下で第94回をご覧下さい。
2018年8月9日当サイト「作品によせて」コーナーであとがきをご紹介した科学絵本『たいふう』(1967年福音館書店)は半世紀以上も前の古い作品であるにもかかわらず、展示を望む声が強くよせられました。それにお応えしていよいよ2019年6月27日(木)より、越前市ふるさと絵本館で展示が始まります。
表紙には、ちょっとクラシックな雰囲気の子どもと日本列島の地図に気象記号と台風の進路が記され、『かわ』に似た構成です。そして裏表紙には、著者に似たメガネの気象予報士を思われる人が台風の進路の解説をしている様子が描かれています。この本が出版された1969年は、39もの台風が発生した記録の残る年でもありました。
本作品に描かれている暮らしぶりは昭和の時代を感じさせるものですが、台風に備え向かう姿勢は今と何ら変わりがありません。かつて、台風一過の秋晴れを安堵で眺めた清々しさを最近感じられなくなってしまったのは、台風が秋以外の季節にもやってくるようになり、また台風が通り過ぎても暑さが残ったりという気象の変化があるように感じられます。
いずれにしても、台風の通り道に住む私たちにとって、特にお子さん達が台風のことを知り、自然の猛威について考える良い機会になれば幸いです。
(下は前扉の絵です)