2016/07/24
2016年7月24日 越前市ふるさと絵本館の来館数が11万人に
夏休み最初の日曜日となった7月24日午後12時15分頃に絵本館に
11万人目となる方が来館されました。続いて来館された9名の皆様と共に谷出千代子館長さんより記念品が贈呈されました。
夏休み最初の日曜日となった7月24日午後12時15分頃に絵本館に
11万人目となる方が来館されました。続いて来館された9名の皆様と共に谷出千代子館長さんより記念品が贈呈されました。
かこさとしが化学会社で勤務していた30代の頃に研究していた土壌改良。以来、著者は「迫り来る地球規模の危機と未来の問題に関心をもってほしいとの願い」(あとがきより) からこの問題を追求し、2003年に本作を小峰書店より出版しました。
この問題に警鈴をならすべくユネスコが2015年を国際土壌年と制定しました。
私たち人間をはじめ地球上の生物を支える大地は、かけがえのないものです。土はどこにでもある、というわけではなく豊かな土壌を得るには長大な年月が必要なのです。
かこが模写するミレーの絵を介し、培かわれてきた肥沃な土壌の大切さとその土壌が失われつつあることをこの科学絵本は、わかりやすく説明し大地をよみがえらせる大作戦を、今こそ私たちが展開する必要を訴えています。
「大地のめぐみ 土の力大作戦」(小峰書店)の全場面と表紙の複製原画を越前市かこさとし ふるさと絵本館にて展示しています。
期間:2016年6月30日(木)より8月31日(水)まで
休館日:火曜日