2018年6月15日 読売新聞・千葉 「加古さん描く トロッコ列車」
千葉で28日まで原画展
『出発進行!里山トロッコ列車ー小湊鉄道沿線の旅』(2016年偕成社)の出版の経緯を小湊鉄道の社長が振り返り、かこさとしとの思い出を語る。こみなと稲毛ギャラリーでの原画展示は6月28日まで。
『出発進行!里山トロッコ列車ー小湊鉄道沿線の旅』(2016年偕成社)の出版の経緯を小湊鉄道の社長が振り返り、かこさとしとの思い出を語る。こみなと稲毛ギャラリーでの原画展示は6月28日まで。
小峰書店・編集者の小林美香子さんによる追悼文。20年にわたり加古の作品と関わってきた中での様々なエピソード、そして2年前から取り組み編集途中出会った水をテーマにした作品をめぐる加古との最後のやりとりとそこに見えた加古の絵本作りの姿勢を振り返る。
上記の本に収録されている対談の元になったものはNHKの番組でした。その時を振り返り福岡伸一氏がかこさとしを悼んで掲載するエッセイ。
「⋯子どもは何かに興味を持つと、出発点から終着点まですべてをたどってみたくなる。何かを発見すると網羅的に全部を知りたくなる。(中略) 虫オタクとして育ち、標本のコレクションをつくっていた私にはこの気持ちがよくわかる⋯」(本文より引用)