メディア情報
「人生と時代を写した写真家」
2025年5月11日福井新聞朝刊に掲載の日曜エッセイ「時の風」がウェブでもお読みいただけます。
今回焦点をあてたのは、かこさとしの肖像画を撮影した写真家の田村茂氏。
氏が最初に加古を写したのは1952年。その時の1枚は『かこさとし 子どもたちに伝えたかったこと』(2022年平凡社)p23に掲載されています。
それに加え1975年撮影の写真は『かこさとし 遊びと絵本で子どもの未来を』(2021年あかね書房・鈴木愛一郎著)p86に大きく載せられています。
この2枚の写真撮影の間に20年以上の時が流れたわけですが、被写体となったかこさとし、撮影者、そして時代はどのように変化したのでしょうか?
以下でどうぞお読みください。
福井新聞 時の風 加古里子をめぐる人々第3回
「こどもまんなか社会」の迷走
2025年5月17日の中国新聞「天風録」では、かこさとしの絵に言及しつつ「こどもまんなか社会」の現在の様相について述べています。
以下でどうぞ。
2025年5月17日 中国新聞「天風録」
こどものとうひょう おとなのせんきょ(1983年/2016年 復刊ドットコムま
まほうのもりの ブチブル・ベンベ(1986年/2023年偕成社)
冒頭の絵は『こどものとうひょう おとなのせんきょ』、下の絵は『まほうのもりの ブチブル・ベンベ』より。
日本ペンクラブがおくる「読みたいラジオ」は自作を朗読する30分。
今回は『くらげのパポちゃん』(2025年講談社 かこさとし・文)の絵を担当した中島加名が絵本の朗読(一部)をしながら、インタビューにおこたえして、『くらげのパポちゃん』の絵に挑戦した日々を振り返ります。
読みたいラジオ くらげのパポちゃん
「中島加名さん 祖父かこさとしさん未発表の絵本共作出版」
『くらげのパポちゃん』(2025年講談社かこさとし・文)で絵本の画描に初挑戦したかこさとしの孫、中島加名にインタビューした記事が掲載されました。
かこさとしの言葉の世界を絵でどのように表現するのか、物語をどう解釈するのか考えながら絵を描いたことなどを語っています。
日本経済新聞社フォーカス 『くらげののパポちゃん』中島加名
2025年4月26日に開館12年を迎えた越前市ふるさと絵本館を加古が晩年50年近く住まった藤沢の鈴木市長が訪問、山田越前市長とともに絵本館で新しい展示をご覧になり、かこさとし生誕100周年を機に両市の連携を表明しました。
2025年4月28日 県民福井
藤嶋昭先生の監修チームにより40年振りに復活した『かこさとし 新・絵でみる化学のせかい』(2024年講談社)。
チームのメンバー濱田健吾氏は大人こそ、このシリーズで日常の中にある化学に気付き学び直しにピッタリと勧めています。
絵はシリーズ5巻目『化学の未来 資源とエネルギー』の一場面。かこさとしは40年前に現在の私たちが直面している課題を見通し提案しています。
新・絵でみる化学のせかい 大人の教養
新・絵でみる化学の世界/学び直し 「現代」
JR西日本の広報誌「西ナビ北陸版5月号」の特集「こどもと学ぶ北陸」で、越前市かこさとしふるさと絵本館とかこ作品の世界が広がる武生(たけふ)中央公園が紹介されています。
こどもも大人も楽しめます。おでかけの計画にぜひ、絵本館と武生中央公園を入れてみてはいかがでしょうか。
以下の赤枠、北陸をご覧ください。
JR西日本 おでかけネット 北陸
藤嶋昭先生の監修チームにより40年振りに復活した『かこさとし 新・絵でみる化学のせかい』(2024年講談社)。
チームのメンバー、落合剛氏が紹介するのは、このシリーズにかこさとしが盛り込んだ工夫の数々である「ひみつのしかけ」についてです。
新・絵でみる化学のせかい ひみつのしかけ
5月の上旬の「こども読書週間」に合わせて、NHKラジオ第1のラジオ深夜便午前1時台の「深夜便アーカイブス」で、かこさとしのインタビューを2回に分けてアンコール放送します。
5月5日、6日の夜は夜更かしして、かこさとし自身の声によるメッセージをどうぞお聴きください。
前編は2016年5月11日、後編は同6月15日放送された 「“生きる力”は子どもたちから」です。
2025年5月6、7日ラジオ深夜便 かこさとし
聴き逃し配信は以下でどうぞ。前編(5月6日分)は5月13日(火)午前2時までの配信です。後編(5月7日分)は5月14日(水)の午前2時までです。
ラジオ深夜便かこさとしアーカイブ 前編
深夜便アーカイブ 後編 かこさとし
卒寿記念に全国の図書館に寄贈した『矢村のヤ助』
加古自らが出版を依頼した唯一の本『うつくしい絵』