2021年6月20日(日)午前6:00〜6:29 NHKラジオ第1 で
『みずとはなんじゃ?』(2018年小峰書店)
午前6時台『まいあさ!』落合恵子の絵本の時間で『みずとはなんじゃ?』がとりあげられます。
詳しくは以下、6月20日の項目をご覧ください。
午前6時台『まいあさ!』落合恵子の絵本の時間で『みずとはなんじゃ?』がとりあげられます。
詳しくは以下、6月20日の項目をご覧ください。
2021年5月、文春文庫として出版された本書は、『遊びの四季』(1975年じゃこめてい出版、2018年復刊ドットコム)に新たに、かこによるエッセイ「越前武生という町のこと」、かこの旧友で美術史家の辻惟雄氏の解説、そしてかこによる挿絵や写真を加えて構成されています。
1975年に日本エッセイスト・クラブ文化賞並びに久留島武彦文化賞を受賞した本作は、溢れ出てくるような幼い日々の思い出を、かこさとしならではの視点で現在の私たちに、子どもとは、生きるとは、といったことを考えさせてくれる作品です。豊富な挿絵も魅力です。
以下で記事をどうぞ。
NHKラジオママ深夜便「真夜中の絵本」コーナーで『どろぼうがっこう』(1973年偕成社)を読んでいただきました。クマサカ校長先生とかわいい(?)生徒たちのお話をお楽しみください。2021年6月4日まで、以下の聴き逃しサービスでどうぞ。
『どろぼうがっこう』については、「[愛され続ける日本の名作絵本16選]でも、『とこちゃんはどこ』(1970年福音館書店)、『とんぼのうんどうかい』(1972年偕成社)とともに、紹介されています。以下でどうぞ。
かこの生誕95周年にあたる2021年3月31日にあかね書房より刊行された『かこさとし 遊びと絵本で子どもの未来を』が4月26日読売新聞(東京)「本よみうり堂」で紹介されました。
小学生向けの「伝記を読もうシリーズ」として登場で、著者は鈴木愛一郎。小学生でも読めるわかりやすい文章でありながら、かこさとしの内面も綴られ大人でも読み応えのある一冊です。
また、各章にモノクロですが写真が入り、全てが初公開の貴重なものばかりです。
表紙の写真は初公開のもので巻末には資料ページとして、年表のほか、ゆかりのある方々との写真や本の紹介、絵本館についても記載があります。
(訂正とお詫び)
本書の141ページに記載の表紙写真のご提供をいただいた方のお名前が誤っておりましたので、以下のようにお詫びして訂正致します。
誤) 後藤淳司
正) 後藤敦司
以下で情報をどうぞ。
伝記を読もうシリーズ第4期のご紹介は以下です。
かこさとしの生まれ故郷、越前市の広報でも紹介されました。こちらでどうぞ。
2021年こどもの日には、かこさとしの生まれ故郷の福井新聞でも、「ふんだんなエピソードと共につづられている」と、詳しく紹介されました。
この5月2日で、かこさとしが亡くなって3年になりますが、そんなご紹介で始まる記事は、かこのデビュー作『だむのおじさんたち』(2007年復刊ドットコム)を取り上げています。当時は電力不足で、水力発電のためのダム建設が日本各地で行われていました。
ダム建設を測量から完成まで追う科学絵本ですが、ダムを作り上げる「おじさんたち」の働く姿、力と気持ちが背景の自然とともに描かれています。
動物や働く車も登場。古くて新しい1959年に出版されたこの本を是非手に取ってみてください。
下は、1959年、福音館書店「母の友」シリーズ絵本34として刊行された『こどものとも だむのおじさんたち』で、この後ハードカバーとなって出版されました。このシリーズは、絵本として初めて産経児童出版文化賞を受賞。「力強い絵本を」と題する裏表紙の解説は、当サイトの[編集室より]〈あとがきから〉のコーナーで2018年7月に掲載しています。
【ママパパ500人が選ぶ】3歳児におすすめの面白い絵本30選に『からすのパンやさん』(1973年偕成社)と『だるまちゃんとてんぐちゃん』(1967年福音館書店)がとりあげられています。
今週末、5月22日午後4時から15分間、四国放送ラジオで『だるまちゃんとてんぐちゃん』の読み聞かせがあります。地域の皆様、どうぞお楽しみください。
絵本30選に関しては以下でどうぞ。
こどもの日のある5月、各地の本屋さんでは、かこさとしフェアを開催しているところがあります。
『からすのパンやさん』シリーズを出版している偕成社さんからの小さなプレゼントが付いてきたり、東京・青山のクレヨンハウスさんでは複製画の展示もあります。
今年の新刊の『くもとりやまのイノシシびょういん』(福音館書店)や『うさぎのぱんやさんのいちにち』(復刊ドットコム』、『伝記を読もう かこさとし』(あかね書房)なども手にとってご覧いただけたら嬉しいです。
5月10日に出版される『だるまちゃんの思い出 遊びの四季』(文春文庫)や『たろうがらすじろうがらす』(復刊ドットコム)(25日発売)の予約もぜひどうぞ。
『からすのパンやさん』(1973年偕成社)は、日経新聞社による、読み継ぎたい絵本の名作10選の中に選ばれました。
何度読んでもあきない、いつ読んでも見入ってしまう、この絵本。大人になって読んでみると、違う発見があるかもしれません。お楽しみください。
記事は以下で。
内閣官房水循環政策本部事務局よりこの度公表された「水循環」教材の手引き(小学校教員向けマニュアル)に参考資料として『かわ』(1962年福音館書店)と「『みずとはなんじゃ?』(2018年小峰書店)があげられています。
身近な水から始まり日本、地球規模での水の循環を絵本と通して知ることができる2冊の本、ぜひもう一度、手にとってご覧になってはいかがでしょうか。
青い表紙の『かわ』は絵巻じたてのひろがる絵本で、全場面がつながっていて伸ばすと7メートほどになります。表面は絵のみ、裏面は川のみが着色されたモノクロ画面に文がある、両面楽しめる仕掛けです。
マニュアルは以下でどうぞ。
毎年紙芝居コンクールを実施している越前市は一般の部のほか、小学生の部もあり、紙芝居作り、口演も熱心に取り組んでいます。その様子が報じられました。
記事は以下でどうぞ。
動画はこちらです。
昨年夏に予定されていた全国紙芝居プレ大会がコロナ禍で中止となり、プレ大会なしで第17回紙芝居大会が福井県越前市で開催されます。かこさとしふるさと絵本館はじめ、だるまちゃん広場などでお馴染みの武生中央公園に面する文化センターなど市内の各所を会場に全国大会を開催致します。
コロナ感染予対策として参加人数を例年より大幅に減らし、万全の予防策をこうじての開催となります。かこさとしのふるさとでもあり、ゆかりの場所を見学しながら紙芝居をお楽しみください。演じる方、見るのが得意の方、紙芝居にご興味のある方のご参加をお待ちしております。
鈴木万里による基調講演では、かこの手作り紙芝居などのご紹介をする予定です。ご参加の皆様にはコロナ感染蔓延防止の為、ご不便をおかけすることがあるかもしませんが、心安らぐ豊かな時間となりますよう準備がすすんでいるようです。
尚、このような状況ですので講師やゲストに変更がある場合もあります。最新情報、詳細は追ってご連絡いたします。ご確認くださいますようよろしくお願い申し上げます。
川崎市幸区は、若い頃かこさとしがセツルメント活動というボランティア活動をしていた場所です。正確にいうと1952年から1970年までの間、毎日曜日、通称三角ひろば(現在の古市場第2公園)やその近くに、かこが借りていた小さな家(セツルハウス)や、多摩川土手などで子どもたちと遊び、紙芝居を見せたり絵の指導をしたりしました。運動会や遠足、東京まで東大の五月祭や駒場祭に行くこともありました。
そんな中で生まれた紙芝居に対する子どもたちの素直な反応が加古が絵本作りをするときの大きな力となったのです。生前「子どもさんに教わった」とかこが語っていたのはそのことを指しています。
そんなゆかりのある幸区役所に加古のことをお知らせするパネルが出来上がり設置されました。『どろぼうがっこう』『おたまじゃくしの101ちゃん』『わっしょいわっしょい ぶんぶんぶん』(いずれも偕成社)など、セツルメント活動から生まれた絵本のご紹介もあります。
2021年4月30日、タウンニュースでも紹介されました。以下でどうぞ。
川崎市幸区の広報にも掲載されています。以下でどうぞ。