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市内に長く居住、歴史や未来感じる展示

開幕して以来お客様が絶えない「かこさとし展〜これまでの100年、そして未来へ〜」について上記のような見出しとともにで神奈川新聞/カナロコで紹介されました。

会場では長時間じっくり絵の前で佇む方もあり、ご覧になりながら絵本を通じて過ぎ去った日々を思い出しておられる様子が見受けられました。

展示を通じて、今一度、これまでの社会の出来事、そして未来について想っていただけたら幸いです。

藤沢市アートスペースでの展示数は119点にのぼり、その約4分の1が初公開。『くらげのパポちゃん』や『秋』(いずれも講談社)『あなたのまちです みんなのまちです』(復刊ドットコム)などのほか『宇宙』(福音館書店)の大きな絵から『童話集』(偕成社)の挿絵も並んでいます。

2025年7月26日カナロコ/神奈川新聞

2025年7月21日の海の日を前に行われた投票の結果をかこさとし『かわ』(19年)に例えながら「どんなに広い海も一滴の水から始まる」とし、「1票1票の積み重ねが民意」そして「議員一人一人の責任は重い。」と結んでいます。

北海道新聞デジタル 2025年7月21日〈卓上四季〉

「20世紀」という運命を生きた物理学者

シリーズでお読みいただいている福井新聞・日曜エッセイ【時の風】の執筆者は伝記『かこさとし〜遊びと絵本で子どもに未来を〜』(あかね書房)の著者、鈴木愛一郎です。

かこさとしが「私淑していた」と語ったインフェルトという人物はいったいどういう人だったのでしょうか。

かこさとしがそう語った理由をアインシュタインと親しかったインフェルトの生涯と合わせて考えます。

戦後80年の夏、私たちは改めて戦争のもたらした大きな影を知ることになります。

これは日本語にも翻訳されたアインシュタインとの共著「物理学はいかに創られたか」(岩波書店)の英語版の表紙です。
左がアインシュタイン博士、右がインフェルト博士です。

福井新聞 時の風 加古里子をめぐる人々4

エッセイの中で名前が出てくるボーア。その業績は『なかよしいじわる 元素の学校と周期表』に詳しい。

「未来につなぐこころのかたち〜絵本でたどる思い〜」

藤沢市政85周年記念事業として藤沢市アートスペースで開催中の「かこさとし作品展 〜これまでの100年、そして未来へ〜」を記念して2025年7月12日(土)藤沢市民会館にて記念講演会「未来へつなぐこころのかたち 〜絵本でたどる思い〜」が開催されました。

藤沢市長様はじめ定員いっぱいの方々にご来場いただき、鈴木万里が、展示会に飾られている作品を中心にかこさとしが絵本に込めた思いをご紹介、初公開の絵がある『秋』の朗読には、聴衆の皆様が80年前の戦争を思い聴き入りました。

その模様や参加した方のご感想が7月13日にニュースとして放映されました。

2025年7月13日 NHKニュース

2025年7月NHKニュース x

〜これまでの100年、そして未来へ〜

2025年7月8日に藤沢市アートスペースで開幕したかこさとし作品展について紹介。
『くらげのパポちゃん』や『秋』、童話集の挿絵など70を超える展示作品中で4分の1が初公開です。また、『だるまちゃんとかみなりちゃん』の全13場面が下絵と共に展示されていて圧巻。『宇宙』の絵もあります。

8月6日からは市民ギャラリーでの展示が加わり2会場での展示となります。どうぞお楽しみください。

2025年7月11日タウンニュース 藤沢 展示会

2025年の夏は終戦後80年の節目にあたります。

かこさとしが遺した多くの作品に込められた思いを長女が語りました。

戦争時のかこさとし自身の体験が盛り込まれた『秋』と南方で戦死したお父さんを探しに大海原をどこまでもゆく『くらげのパポちゃん』(いずれも講談社)についても。

以下でどうぞ。

毎日新聞 24色のペン かこさとし

「平和は当たり前ではないこと知って」

7月8日から、かこさとしが晩年48年間暮らした藤沢で生誕100年そして終戦80年を迎える節目の年ということで、展示会が開催されます。
藤沢市政85周年記念事業でもある本展に先駆け、この展示会に向けたメッセージをお伝えしています。

2025年7月7日東京新聞 かこさとし展

うみのめぐりのめあて パポちゃんと深く、物語の海へ

有隣堂書店発行の「有隣」に『くらげのパポちゃん』(2025年講談社)の絵を描いた中島加名が、その作画過程で考え、思いめぐらしたことについてつづっています。

祖父かこさとしがこの物語で伝えたかったことは何だったのか。そして裏表紙の絵にこめられたものは⋯

有隣599号 うみのめぐりのめあて パポちゃんと深く、物語の海へ

藤沢市アートスペース7月8日〜8月24日、藤沢市民ギャラリー8月6日〜23日 2会場で開催

間も無く開催の「かこさとし作品展 〜これまでの100年、そして未来へ〜」について毎日新聞で紹介されました。
藤沢市アートスペースには『あなたのまちです みんなのまちです』(復刊ドットコム)や『くらげのパポちゃん』(講談社)の絵など初公開作品が20点、原画もあります。

上の絵はポスター、チラシにもなった『未来のだるまちゃんへ』(2014年文藝春秋)ハードカバーの表紙絵で藤沢市民ギャラリーにて展示します。

以下で記事全部をお読みいただけます。

2026年6月29日毎日新聞 記事全文

『出発進行!里山トロッコ列車 小湊鐵道沿線の旅』(2016年偕成社)の原画19枚がご覧いただける市原湖畔美術館の展示会が紹介されました。

東京から少し離れただけなのに、こんな豊かな自然があることにきっと驚かれることでしょう。小さな旅をお楽しみください。

市原湖畔美術館 出発進行!里山トロッコ列車