2025年5月8日 日本経済新聞[フォーカス] 『くらげのパポちゃん』絵の中島加名をフォーカス
「中島加名さん 祖父かこさとしさん未発表の絵本共作出版」
『くらげのパポちゃん』(2025年講談社かこさとし・文)で絵本の画描に初挑戦したかこさとしの孫、中島加名にインタビューした記事が掲載されました。
かこさとしの言葉の世界を絵でどのように表現するのか、物語をどう解釈するのか考えながら絵を描いたことなどを語っています。

『くらげのパポちゃん』(2025年講談社かこさとし・文)で絵本の画描に初挑戦したかこさとしの孫、中島加名にインタビューした記事が掲載されました。
かこさとしの言葉の世界を絵でどのように表現するのか、物語をどう解釈するのか考えながら絵を描いたことなどを語っています。
かこさとしが88歳の時に出版された語り下ろしの『未来のだるまちゃんへ』(2014年文藝春秋)の編集者、鳥嶋七実さんがかこさとしについて語ります。5月2日の命日に合わせて3回シリーズのその1、その2、3日にその3が公開されました。
鳥嶋さんは、構成の瀧晴巳さんと14回にわたり加古を訪ね、毎回4時間ほどお話したことをまとめてくださいました。かこさとしからのメッセージ『未来のだるまちゃんへ』と合わせてお読みいただけたら幸いです。
その2は以下からどうぞ。
2025年4月26日に開館12年を迎えた越前市ふるさと絵本館を加古が晩年50年近く住まった藤沢の鈴木市長が訪問、山田越前市長とともに絵本館で新しい展示をご覧になり、かこさとし生誕100周年を機に両市の連携を表明しました。
藤嶋昭先生の監修チームにより40年振りに復活した『かこさとし 新・絵でみる化学のせかい』(2024年講談社)。
チームのメンバー濱田健吾氏は大人こそ、このシリーズで日常の中にある化学に気付き学び直しにピッタリと勧めています。
絵はシリーズ5巻目『化学の未来 資源とエネルギー』の一場面。かこさとしは40年前に現在の私たちが直面している課題を見通し提案しています。
JR西日本の広報誌「西ナビ北陸版5月号」の特集「こどもと学ぶ北陸」で、越前市かこさとしふるさと絵本館とかこ作品の世界が広がる武生(たけふ)中央公園が紹介されています。
こどもも大人も楽しめます。おでかけの計画にぜひ、絵本館と武生中央公園を入れてみてはいかがでしょうか。
以下の赤枠、北陸をご覧ください。
藤嶋昭先生の監修チームにより40年振りに復活した『かこさとし 新・絵でみる化学のせかい』(2024年講談社)。
チームのメンバー、落合剛氏が紹介するのは、このシリーズにかこさとしが盛り込んだ工夫の数々である「ひみつのしかけ」についてです。
5月の上旬の「こども読書週間」に合わせて、NHKラジオ第1のラジオ深夜便午前1時台の「深夜便アーカイブス」で、かこさとしのインタビューを2回に分けてアンコール放送します。
5月5日、6日の夜は夜更かしして、かこさとし自身の声によるメッセージをどうぞお聴きください。
前編は2016年5月11日、後編は同6月15日放送された 「“生きる力”は子どもたちから」です。
聴き逃し配信は以下でどうぞ。前編(5月6日分)は5月13日(火)午前2時までの配信です。後編(5月7日分)は5月14日(水)の午前2時までです。
卒寿記念に全国の図書館に寄贈した『矢村のヤ助』
加古自らが出版を依頼した唯一の本『うつくしい絵』
「生命図譜」『かわ』の全場面展示や初公開の『人間』の複製画や『地球』の下絵などが大好評の展示は5月6日までです。
「だるまちゃん」にも会えます!
(写真はいずれも、いのちのたび博物館提供)
西日本新聞の記事です。
毎日新聞は以下です。
朝日小学生新聞の「朝小図書室」特集コーナーで2025年2月に刊行された『くらげのパポちゃん』(講談社)について写真も豊富に大きく取り上げていただきました。(漢字にはふりがなつきです)
以下でどうぞ
加古が『出版進行! 里山トロッコ列車~小湊鐵道沿線の旅~』(2016年偕成社)を出版したのには、いくつもの偶然が重なってのことでした。
2025年3月7日で開業100周年を迎えた小湊鐵道を祝う展示会が市原湖畔美術館で開催され、この本の原画18点と偶然を呼び寄せた1枚を含めて19枚をご覧いただけます。
視野が欠け、大きな絵を描くことができなかった90歳の加古が線をつなげるようにして描いた汽車の絵や背景。その時できる限りのことをした、と語っておりました。原画をぜひご覧ください。
2025年5月27日に毎日新聞にも展示会について掲載されました。