加古里子の未発表作品(詩)2冊をまとめた詩集『ありちゃんあいうえお かこさとしの71音』(講談社)が刊行される。
2部構成で、第1部は子どもたちが親しむ「アリ」が題名に含まれ、50音に濁音などを加えた71音のことば遊び。
第2部は、二人の孫にマゴマゴする愛情溢れる眼差しが伝わる12篇の詩。
https://www.kanaloco.jp/article/entry-151922.html
かこさとしがセツルメント活動をしていた最寄りの鹿島田駅前にある書店店頭のショーウィンドーには、ゆかりの地であることを紹介する大型パネルがあり、「だるまちゃん」や「からすのパンや」さんの大きな絵が目を引く。このほど『太陽と光しょくばいものがたり』の共著者で川崎在住の藤嶋昭先生が開発された光触媒の技術がこの大型パネルに用いられた。
加古里子が2人の孫の成長を見つめて作った初めての詩集が出版される。『ありちゃんあいうえお 加古里子の71音』(講談社)
2部構成で、第1部は「ありちゃんあいうえお」で50音に濁音などを加えた71音の「ことばあそびの詩」。
第2部は、生前加古が(出版を目的とせず個人的に創作していた)「まごまごのうた」と題する40篇の詩の中から12篇をのせた。
かこさとしが、20代から20年間子どもたちと接したセツルメント活動の地、鹿島田(かしまだ)。その駅前にある書店にある巨大なパネルに紹介されているのは。。。
節分の豆まきで追われる「鬼」。昔話ではよく登場するが最近は馴染味が薄いだろうか。かこさとしの『伝承遊び考 3鬼遊び考』(2008年小峰書店)を引用し、子どもたちの鬼ごっこに言及する。