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〜これまでの100年、そして未来へ〜

2025年7月8日に藤沢市アートスペースで開幕したかこさとし作品展について紹介。
『くらげのパポちゃん』や『秋』、童話集の挿絵など70を超える展示作品中で4分の1が初公開です。また、『だるまちゃんとかみなりちゃん』の全13場面が下絵と共に展示されていて圧巻。『宇宙』の絵もあります。

8月6日からは市民ギャラリーでの展示が加わり2会場での展示となります。どうぞお楽しみください。

2025年7月11日タウンニュース 藤沢 展示会

「平和は当たり前ではないこと知って」

7月8日から、かこさとしが晩年48年間暮らした藤沢で生誕100年そして終戦80年を迎える節目の年ということで、展示会が開催されます。
藤沢市政85周年記念事業でもある本展に先駆け、この展示会に向けたメッセージをお伝えしています。

2025年7月7日東京新聞 かこさとし展

2025年の夏は終戦後80年の節目にあたります。

かこさとしが遺した多くの作品に込められた思いを長女が語りました。

戦争時のかこさとし自身の体験が盛り込まれた『秋』と南方で戦死したお父さんを探しに大海原をどこまでもゆく『くらげのパポちゃん』(いずれも講談社)についても。

以下でどうぞ。

毎日新聞 24色のペン かこさとし

うみのめぐりのめあて パポちゃんと深く、物語の海へ

有隣堂書店発行の「有隣」に『くらげのパポちゃん』(2025年講談社)の絵を描いた中島加名が、その作画過程で考え、思いめぐらしたことについてつづっています。

祖父かこさとしがこの物語で伝えたかったことは何だったのか。そして裏表紙の絵にこめられたものは⋯

有隣599号 うみのめぐりのめあて パポちゃんと深く、物語の海へ

藤沢市アートスペース7月8日〜8月24日、藤沢市民ギャラリー8月6日〜23日 2会場で開催

間も無く開催の「かこさとし作品展 〜これまでの100年、そして未来へ〜」について毎日新聞で紹介されました。
藤沢市アートスペースには『あなたのまちです みんなのまちです』(復刊ドットコム)や『くらげのパポちゃん』(講談社)の絵など初公開作品が20点、原画もあります。

上の絵はポスター、チラシにもなった『未来のだるまちゃんへ』(2014年文藝春秋)ハードカバーの表紙絵で藤沢市民ギャラリーにて展示します。

以下で記事全部をお読みいただけます。

2026年6月29日毎日新聞 記事全文

『出発進行!里山トロッコ列車 小湊鐵道沿線の旅』(2016年偕成社)の原画19枚がご覧いただける市原湖畔美術館の展示会が紹介されました。

東京から少し離れただけなのに、こんな豊かな自然があることにきっと驚かれることでしょう。小さな旅をお楽しみください。

市原湖畔美術館 出発進行!里山トロッコ列車

育てたかった「本当の賢さ」

戦後80年目の夏を前に、世界の平和を考えずにはいられない昨今です。

2025年5月23日朝日新聞朝刊(神奈川版)に掲載された鈴木万里のインタビュー記事がウェブで配信されました。

以下でどうぞ。

朝日新聞 デジタル記事 未来への伝言 戦後80年

2012年かこさとしのふるさと越前市武生(たけふ)公会堂で開催された「かこさとし ふるさとから広がる絵本の世界」展をきっかけに始まった紙芝居コンテストは、今年で第14回を数えます。

当初の審査と講評はかこさとしでした。

来年、再来年は越前市で紙芝居の全国プレ大会、大会が開催されるなどますます盛り上がっている越前市の紙芝居です。プロ・アマ問わず全国からの応募をお待ちしております。

第14回越前市紙芝居コンテスト

2025年6月16日、越前市ふれあい情報(ラジオ)で紹介されました。

越前市紙芝居コンテスト作品募集中 たんなん夢レディオ(ラジオ)

『くらげのパポちゃん』(講談社)で脚光を集めているかこさとしのクラゲ。

科学絵本『クラゲのふしぎびっくりばなし』は専門家でも驚くほどの内容であると紹介されました。

この本では本当に不思議でびっくりすることが次々に明かされていきますが、それは加古自身の探究心のたまものかもしれません。

徹底的に疑問点を解明するために、締切ギリギリまでくらげの研究に熱心な江ノ島水族館に出かけて教えていただくなどして書き上げました。その時同行した編集者さんが青ざめるほどのかき直しより、疑問が解決できたことで加古は満面の笑みだったという逸話が残っています。

2025年9月1日まで越前市ふるさと絵本館でこの絵本の絵を初公開のものも含め9枚展示しています。
ぜひこの機会をお見逃しなく!

絵本とは思えない情報量?かこさとしの科学絵本クラゲのふしぎびっくりばなし

継承の形

かこさとしが1950年から55年にかけて執筆した「くらげのパポちゃん」。

その原稿が発見されたのはコロナ禍の最中でした。それが収束しないうちにウクライナの問題が起こり、今夏で日本は終戦80年。戦争が遠くのものではないことを感じる現在です。

そんな状況で出版された『くらげのパポちゃん』を踏まえてのコラムです。

山陽新聞滴一滴 くらげのパポちゃん