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メディア情報

2017年2月末に刊行され話題となっているかこさとし最新刊「コウノトリのコウちゃん」(小峰書店)は、著者のふるさと越前市で2012年よりすすめられている「コウノトリが舞う里づくり」を実際に見学したことが始まりでした。
この本出版の経緯やふるさとに寄せる思い、日本中、そして世界に向けこの本に込めた大きなメッセージとはどんなことなのでしょうか。かこさとしが大いに語ります。

http://www.ehonnavi.net/specialcontents/contents.asp?id=307

生きるためにプラスになる何か見せたい

世代を超えて人気の「だるまちゃんとてんぐちゃん」が誕生して50周年をむかえ90歳の今も創作を続けるかこさとし。絵本作家になるきっかけ、500を超える作品誕生の経緯、地球の未来、子どもの未来へ寄せる思いを語る。
だるまちゃんを背景に、笑顔の写真とともに、[くらし 家庭]欄に登場。

隣接広場にも絵本の世界

2017年夏に福井県越前市に再整備が整うかこさとし監修の全国唯一となる広場から巨大壁画(上の写真=越前市提供)が眺められるようになる。「街のシンボル」となるこの絵は、公園に隣接する越前市文化センター壁面に描かれお馴染みのキャラクターが登場する。この壁面をめぐる越前市の呼びかけや公園について、市長の言葉も含め写真とともに詳しく報じる。以下をご覧ください。

http://www.yomiuri.co.jp/local/fukui/news/20170304-OYTNT50176.html

幼い子を持つおかあさん、おとうさんに、子どもにかかわるすべての人に、をコンセプトに毎月刊行されている「母の友」(福音館書店)2017年4月号の特集は、それほんと? 子どもは「あそび」で育つ。特別インタビューにかこさとしが登場。

今年で誕生50年を迎えるだるまちゃんシリーズには、たくさんの遊びがでてきます。2016年12月に、全ページ描き下ろしで「だるまちゃんと楽しむ日本の子どものあそび読本」を刊行した著者が、子どもにとって遊びとは? の質問に大きな視点からお答えします。

ほかにもこんな本が

絵本と読み聞かせの情報誌 「この本読んで!」2017年 春号(第17巻第1号 通巻62号)の特集は、2016年 心に残った絵本。
編集部が選ぶ2016年 心に残った絵本に加えて、上記見出しでご紹介頂いたのは、「だるまちゃんと楽しむ日本の子どものあそび読本」「だるまちゃんしんぶん」「絵巻じたてひろがるえほん かわ」(いずれも福音館書店・写真)です。
お子さんが見ても、かつて子どもだった方々が見ても楽しめる本です。二世代、三世代揃ってお楽しみください。

いつも膨大な資料を集めて調べて、削って絞って

記者さんが取材の中で出会う言葉の数々。その中で印象に残った言葉と背景を伝えるコーナーです。

かこさとし最新刊「コウノトリのコウちゃん」を記事にするにあたり、本作品を担当した小峰書店・編集部の小林美香子さんから渡辺彩香記者が聞いたのは、みだしにあるような加古里子の執筆姿勢。子どもたちに正しい知識をわかりやすく伝えようと勉強を惜しまない。「だからこそ、子どもたちの心に強く残り、大人になても役立つのでしょうね」

下の写真は「コウノトリのコウちゃん」(2017年小峰書店) 後扉より

"絵本の世界"をカタチにしよう!

「あかいありとくろいあり」(1973年偕成社)をテーマにお話を読み、登場するアリを再現。大好物のキャラメルを舐める仕掛けを楽しくも真剣に親子一緒に制作。絵本からはじまる豊かなひとときを参加者のみなさんが楽しんだ。
講師は越前市ふるさと絵本館の工作指導でお馴染みの早未恵理さん。どんな作品が生まれたのかは以下をご覧下さい。

こどもBW

こどもブックワールド

尚、絵本館では2017年3月23日より「あかいありとくろいあり」全ページの複製原画を展示、ゴールデンウィークには早未先生による[キャラメルを舐めるあり]の工作イベントもあります。ご期待下さい。

絵本「だるまちゃん」シリーズ 構想まだ200以上あり

「だるまちゃんとてんぐちゃん」(1967年 福音館書店)出版から2017年2月で50周年を迎える。2014年に「だるまちゃんとにおうちゃん」が出版、本年ハードカバーになり8作品のシリーズだが、構想はまだまだ。長年子どもに向き合う著者の原点に迫る。
著者の近影とシリーズの作品の写真を掲載。

http://www.chunichi.co.jp/kenmin-fukui/article/kenmin-news/CK2017022602000222.html