2019年7月15日 中国新聞 天風録
現在好評開催中の全国巡回展ひろしま美術館「かこさとしの世界」に関連したコラム。
以下からどうぞ。
現在好評開催中の全国巡回展ひろしま美術館「かこさとしの世界」に関連したコラム。
以下からどうぞ。
静岡新聞朝刊第1面のコラム【大自在】で、かこさとしを取り上げる。
開催中の藤枝市文学館での展示会「没後1年 かこさとし絵本展」を訪れ紹介。
https://www.at-s.com/news/article/column/daijizai/655984.html
「手話で絵本の読み語り」のコーナーで 『だるまちゃんとてんぐちゃん』が3回に分け3週連続で全ページを手話で読み語りされます。
【放送日時】
(1/3回目)
本放送:2019年7月7日(日)19時30分~19時55分のうちの番組後半です。
再放送:2019年7月12日(金)13時05分~13時30分のうちの番組後半です。
(2/3回目)
本放送:2019年7月14日(日)19時30分~19時55分のうちの番組後半です。
再放送:2019年7月19日(金)13時05分~13時30分のうちの番組後半です。
(3/3回目)
本放送:2019年7月21日(日)19時30分~19時55分のうちの番組後半です。
再放送:2019年7月26日(金)13時05分~13時30分のうちの番組後半です。
2019年7月14日午後8:00-8:45 NHK・ Eテレ「日曜美術館」で「かこさとし」の特集が再放映されます。
ご存知の「だるまちゃん」シリーズや「からすのパンやさん」とその続編や多数の著作以外にも、手描き紙芝居や絵画作品など2018年5月に92歳で亡くなるまで実に多くの絵を描きました。
健在だった2017年の貴重なインタビュー(初公開)を交え、そこで語る最後に描きたかったものの下絵も初めて公開。さらなる、かこさとしを知っていただけます。
放映直後から反響をいただいた番組の再放送です。かこさとし、最後のメッセージ映像にご期待下さい。
かこさとしの生まれ故郷、越前市。
生まれてから小学2年生までの幼少期のここでの暮らしが、かこの人生において大きな意味を持つことになりました。今も当時の面影が残る自然と暮らし。そこを歩くと、かこさとしの思いを深く感じることができるようです。
「絵本キャラクターとあそぼう!」特集で、「からすのパンやさん」が指人形やキャラ弁に!
グッズコーナには「だるまちゃん」も登場。
「かがく」の絵本コーナーでは、かこさとしの科学絵本を紹介。科学絵本の複製原画を展示している、ひろしま美術館で開催中の「かこさとしの世界展」もご紹介。
下は掲載されている本で「だんめんず」(福音館書店)、「ささやくかぜ うずまくかぜ」(農文協)、「かこさとし あそびずかん なつのまき」(小峰書店)
2019年7月5日、25:55〜26:10正確に言えば6日未明午前1:55〜2:10、テレビ西日本の番組『マニア・マニエラ』内で絵本屋さんのおすすめ絵本として『とこちゃんはどこ』が紹介される予定です。
深夜ですが福岡の皆さま、どうぞよろしくお願いいたします。
なお、『とこちゃんはどこ』の複製原画と下絵2枚ずつが、現在ひろしま美術館で開催中の展示会でご覧いただけます。(会期中無休8月4日まで)
7月になり夏休みももうすぐ、ということで夏休みにおすすめの本の特集で『みずとはなんじゃ?』(2018年小峰書店)が紹介されています。親子揃ってお読みいただき、お子さんの年齢によって様々に話題を発展できる内容の絵本です。
7月28日まで、静岡県藤枝市文学館にて開催中の「没後1年 かこさとし絵本展」にて、鈴木まもるさんによる原画の展示をしております。
また、8月1日から9月16日からは東京・銀座の教文館ナルニア国にて、かこさとし&鈴木まもる絵本原画展『みずとはなんじゃ?』が開催されます。
2019年6月15日から、ひろしま美術館で「かこさとしの世界ーだるまちゃんもからすのパンやさんも 大集合!ー」が開催される(2019年8月4日まで)のを機に全国巡回展公式図録が刊行されます。
一般の書店でも販売されますので、広島までは行けない方もその世界を図録で存分にお楽しみいただけます。
A5版で持ちやすく、全168ページにぎっしり原画や下絵も並び見応え十分な上、現在入手が難しい加古著作の一部も掲載しています。
展示会初公開の絵画作品の他、これまで未公開のものも図録には収められ、解説を読み進むうちに、かこさとしの世界が一層味わい深くなってきます。
https://headlines.yahoo.co.jp/hl?a=20190625-00000004-tssv-l34
平和を考える地、広島での展示会開催を喜んでいたかこさとし。
敗戦で自らの生きる意味を見失なったかこさとしにとって、「生きる意味があるとするなら、未来を築く子どもたちの助けになること」。その思いを胸に目の前にいる子どもたちに向けて紙芝居を作ったりお話しを聞かせたりというボランティア活動を始めました。デビュー以前のその当時の作品から近年の作品に至るまでを、実際の絵を前に長女が解説しました。
2018年8月9日当サイト「作品によせて」コーナーであとがきをご紹介した科学絵本『たいふう』(1967年福音館書店)は半世紀以上も前の古い作品であるにもかかわらず、展示を望む声が強くよせられました。それにお応えしていよいよ2019年6月27日(木)より、越前市ふるさと絵本館で展示が始まります。
表紙には、ちょっとクラシックな雰囲気の子どもと日本列島の地図に気象記号と台風の進路が記され、『かわ』に似た構成です。そして裏表紙には、著者に似たメガネの気象予報士を思われる人が台風の進路の解説をしている様子が描かれています。この本が出版された1969年は、39もの台風が発生した記録の残る年でもありました。
本作品に描かれている暮らしぶりは昭和の時代を感じさせるものですが、台風に備え向かう姿勢は今と何ら変わりがありません。かつて、台風一過の秋晴れを安堵で眺めた清々しさを最近感じられなくなってしまったのは、台風が秋以外の季節にもやってくるようになり、また台風が通り過ぎても暑さが残ったりという気象の変化があるように感じられます。
いずれにしても、台風の通り道に住む私たちにとって、特にお子さん達が台風のことを知り、自然の猛威について考える良い機会になれば幸いです。
(下は前扉の絵です)