お知らせ

2022年12月に開設された北海道白老町の施設で2023年に出版50周年の『からすのパンやさん』(偕成社)のあのパンがズラリとならん場面が立体で再現されて展示されています。絵本ももちろん読めます!
お近くにお出かけの際は是非どうぞ。
詳しくは以下です。

「ようこそ絵本のまちへ」展

世代を超え愛されて

この4月で開館10周年を迎える、越前市かこさとしふるさと絵本館を紹介する記事が掲載されました。
上のロゴマークは開館にあたり加古がデザインしたものです。

今年度は「衣・食・住・遊」を展示テーマとして、1月16日(月)までは「住」の視点で、かこ作品の中にある、さまざまな角度から見た「住」についての複製原画を展示しています。

展示替えの臨時休館後、1月20(金)日から3月27日(月)までは「遊」を軸にした展示となります。

本館は火曜日が休館、入場は無料で、2階の「もとのえをみる部屋」以外は、写真撮影ができます。

途中までですが、入口の写真と共に以下で記事が読めます。

毎日新聞 北陸 絵本館紹介記事

『よあけ ゆうやけ にじやオーロラ 太陽のはなし』

初日の出を楽しみにしていらっしゃる方もいらっしゃるでしょう。

毎日、日が昇り沈む。大人は疑問にも思いませんが、小さいお子さんたちの、どうして、なぜという疑問には、是非『よあけ ゆうやけ にじやオーロラ』(農文協)で、その説明をされてはいかがでしょうか。

まえがきには以下のような文章があります。
(引用はじめ)
こどもが「おひさま」とか「おてんとさん」とよぶように、いちばん したしい、だいじな てんたいです。 その たいようは、また うつくしい ふしぎな げんしょうを みせて くれます。

その なぞと、たいようの おおきなちからの かんけいを ちいさい どくしゃに つたえたいと かいたのが この ほんです。

さあ、おおきくてうつくしい、 そして すばらしい たいようの たんけんに でかけましょう。」
(引用おわり)

鳥取県のコンクールでは、幼児の部の課題図書に2022年秋に新装版として出版されたこの本が課題図書の一冊となっています。

鳥取県の小さいお子さん、是非、感想を絵(手紙)にして応募してください。詳しくは以下でどうぞ。

第41回コンクール 課題図書

福音館書店創立70周年記念―『こどもに聞かせる一日一話』刊行記念 鈴木万里×谷出千代子オンライントークイベント

2022年に創立70周年を迎えた福音館書店。かこのデビュー作『だむのおじさんたち』や『かわ『『海』『地球』『宇宙』などの科学絵本やおなじみの「だるまちゃん」シリーズを刊行している出版社です。

越前市のふるさと絵本館館長だった谷出千代子氏と、デビュー作の裏話に始まり、かこさとしの魅力に迫ります。

申し込み方法などは以下でどうぞ。

父を語る (3)

かこのふるさと、福井県越前市広報12月号の表紙に『からすのパンやさん』一家登場です。ツリー上には4色の風車がついています。
かこさとし監修の福井県越前市武生中央公園に設置されているイルミネーションで、2023年1月9日(月・祝)まで点灯されます。

「子どもの図書館」vol.69 「かこさとしのクリスマス絵本」

12月号は「絵本を愛する皆様へのクリスマスプレゼント」となるような家族から見た絵本作家の素顔をご紹介する特集ということで、いわさきちひろ、赤羽末吉両氏に関しての逸話と共にかこさとしについてお知らせする機会をいただきました。

1980年代、かこが60代の頃に創作した2冊のクリスマス絵本『サン・サン・サンタ ひみつきち』(1986年・2019年復刊ドットコム・上)と『きれいなかざり たのしいまつり』(1987年福音館書店・下)のご紹介と家族で過ごしたクリスマスの思い出を記しました。

後者は残念ながら絶版ですが、皆様のお手元に届けられるように努めて参ります。
絵本と共に佳きクリスマスをお迎えください。

【最新情報】2022年12月17日

伝記を引用してご紹介いただいています。以下でどうぞ。

群馬県立館林美術館 伝記を読もう かこさとし

2022年12月17日東京新聞・群馬版

東京新聞WEB

2022年12月13日上毛新聞で写真とともに大きく掲載

絵本作家・かこさとしさん 「子どものため」描く 「だるまちゃん」原画など160点

群馬県立館林美術館にて開催中(本展示会は2022年12月25日まで)の「かこさとしの世界」展を紹介。

中学生の時に描いた富士山の板絵、20代の悩みの中、描いた自画像、30代の絵画作品など絵本とは違うタッチの作品が並びます。

おなじみの「だるまちゃん」や『からすのパンやさん』の下絵からはかこの構想を練っていた様子が伝わってきます。

デビュー作の『だむのおじさんたち』の全場面と共に、使われなかった絵も合わせて展示。そこから著者の思いが読み取れます。

ウクライナ民話の「てぶくろ」として知られている物語を紙芝居にした『おちていたてぶくろ』や、最後の作品となってしまった『みずとはなんじゃ?』の絵の下書き、平和と求める強い気持ちを「だるまちゃん」に託した絵など、盛りだくさん。

科学絵本やその下絵、『出発進行!里山トロッコ列車』のすべての原画も並び、年齢問わず味わっていただける作品の数々を広々とした会場でじっくりご覧いただけます。

動画は以下で。

館林美術館 「かこさとしの世界」展 動画

上毛新聞記事は以下でどうぞ。

上毛新聞

新情報、2022年11月25日のぐんま朝日は以下で

2022年11月25日 ぐんま朝日

ぐんま朝日

朝日新聞は以下でどうぞ。

館林美術館

会場の詳細は以下でどうぞ。

「かこさとしの世界」展

2022年12月9日の「越山若水」で『科学者の目』(童心社)に掲載されているレントゲンと木村栄を紹介。
また、かこが幼い頃トンボの翅脈で一筆書きをしていた、というあとがきにある逸話にも触れ、福井県の小・中学生科学アカデミー賞の受賞を報じ「子どもたちに備わる科学者の目。真っ直ぐ伸びていってほしい。」と結んでいます。

冒頭部分は以下でどうぞ。

福井新聞 『科学者の目』