メディア情報

5月12日まで「こどもの読書週間」です。

かこさとし『ほんはまっています のぞんでいます』をご紹介いただきました。
この本が最初に出版されたのは1985年、2017年に復刊復刊ドットコムから復刊されました。
あとがきにもあるように「学年がすすみ、年齢が大きくなるにしたがい、だんだん本を読まなくしまうのです。」

絵本を卒業したこどもさんたちが読める本、そんな思いもこめて刊行されたのが『かこさとし童話集全10巻』(2023ー24年偕成社)でもあります。

この絵本の題名の通りです。ぜひこの期間に絵本や本を手に取っていただけたらと思います。

こども読書週間 ほんはまっています

(新江ノ島水族館で取材中の様子。実際にはくらげのために暗くしてあります。)

2023年12月にNHKニュースで放映され大きな反響をいただいた「くらげのパポちゃん」が出版されることになりました。来春の出版を目指して進行中です。ご期待ください。

くらげのパポちゃん 出版

くらげのパポちゃん出版決定

くらげのパポちゃん出版

聞き逃した方は以下のページからお聴きいただけます。(【にっぽん列島夕方ラジオ】はま⭐︎キラ!の「このページで再生」をクリックしてお聴きください。)

はま⭐︎キラ!

2024年3月31日は加古の生誕98周年ということで、以下2つのニュースとして取り上げていただきました。

1つは、『だるまちゃん・りんごんちゃん』(2003年/2013年瑞雲舎)のご縁がある、飯田市・図書館です。

飯田市図書館 『だるまちゃん・りんごんちゃん』

もう1つは高知県にある「ゆすはら雲上の図書館」が、今日の一冊として『かこさとし あそびの大事典大宇宙編』(2015年農文協)を紹介してくださいました。

あそびの大事典

半世紀暮らした藤沢の図書館へ「地元の方にもぜひ」

2024年1月に加古が晩年の48年間暮らした藤沢市の4図書館に童話集を寄贈したことを詳しく報じていただきました。
1970年に藤沢に転居してから楽しみに富士山の姿を眺めていたこと、2017年年頭の「広報ふじさわ」の表紙(下)に絵を描いたことなど藤沢市にまつわることも紹介する紙面でした。

途中までですが以下でご覧ください。

朝日新聞 童話集寄贈

加古が亡くなるまでの晩年48年間を暮らした藤沢市にある4市民図書館に『かこさとし童話集』が寄贈されました。

今年の干支である龍が表紙にある4巻、江ノ島にまつわる天女と五頭竜の話を収めている5巻など1巻から6巻までをお年玉のこの時期に寄贈、7巻から10巻までは出版され次第寄贈の予定です。

東京新聞 童話集寄贈

なお、2024年1月12日神奈川新聞および読売新聞朝刊にも掲載されました。

かこさとしが晩年の48年を過ごした藤沢市にある4市民図書館に『かこさとし童話集』が寄贈されました。

本年の干支の龍の絵がある4巻、藤沢市にある江ノ島の縁起についてのお話をおさめた5巻の出版を待って迎えた2024年1月10日に寄贈式が行われ、その様子が2024年1月11日、テレビ神奈川のニュースで報じられました。

テレビ神奈川 童話集寄贈

2023年12月15日発売のBIG ISSUE vol.469は『からすのパンやさん』50周年かこさとしスペシャル企画です。
表紙を飾るのは、「からすのパンやさん」と公式サイトのパン投票で人気のあったパン。

『からすのパンやさん』誕生にまつわる背景や逸話をお読みください。そして現在刊行中の『かこさとし童話集』や越前市 ふるさと絵本館の情報もあります。

寒い季節に心あたたまる記事をお楽しみください。

「紫式部のまち 越前市」ルポ 下

国民的な文化の担い手を送り出す風土

かこさとしの生まれ故郷、福井県越前市にある「かこさとし ふるさと絵本館」の紹介です。

絵本館は2013年開館、今年の4月に10周年を迎えました。加古の絵本をお読みいただくことができ、常時作品の複製原画を展示しています。

2023年11月27日(月)までは「だるまちゃん大集合」をテーマにシリーズに登場するさまざまな「だるまちゃん」を展示。

毎週火曜日は休館、国民の祝日の翌平日は休館、11月29、30日は展示替えのため臨時休館です。

2023年12月1日(金)からは新展示「からすさん大集合」が始まります。ご期待ください。

美術展ナビ 越前市ふるさと絵本館

2023年10月末から刊行が続いている『かこさとし童話集』(偕成社)は12月7日には第5・6巻も出版されます。第5巻は〈日本のむかしばなしのおはなしその2〉、第6巻は〈生活のなかのおはなしその1〉です。

MOE12月号ニュースのコーナーで全10巻の表紙をずらりと並べてご紹介。これから出る巻の表紙の絵にどんなお話が収録されているのか想像がふくらみます。

大人にも小さなお子さんにも楽しんででいただけるお話が色々です。一話一話ゆっくりお読みください。