お知らせ
だるまちゃん絵本が誕生して2017年に50周年を迎えるのを記念して、だるまちゃんすごろくが発売されます。
表面は赤い枠の「おくにおもちゃのいろはすごろく」裏面は青い枠の「にっぽんぜんこく おくにおもちゃめぐり すごろく」です。たくさんのおもちゃとだるまちゃんのお友だちが登場、上がりでは、みんなが揃って賑やかです。サイコロやコマも付いているのですぐに遊べます。
全部ひらがななので遊びながら、いろはや県名もおぼえられます。
上の2枚は、すごろくが入っている箱の表面で、大きさ、厚みは「だるまちゃん」シリーズの本とほぼ同じです。あけてみましょう。
左側に「おくにおもちゃいろはすごろく」が見えています。
右側に大きさを比べるために「だるまちゃんとてんぐちゃん」の」の本を置いてみました。
ほうこうさん(香川)、おたかぽっぽ(山形)など、さまざまな地域にゆかりのおもちゃが登場します。どんな風に子どもたちが遊んだのか、どんな思いで子どもたちのためにつくらたのか、そんなことにも想いを馳せてみてはいかがでしょうか。
さらに、広げていきます。
まだまだ広がります。
全体はこんなかんじです。四方を囲んで遊べるように、周囲の絵や文字、上がりの絵も配置されています。
開館30周年記念に
今年90歳を迎えたかこさとしは、藤沢市に住んで46年になります。この10月25日に藤沢市総合市民図書館が30周年となるのを記念し直筆画を鈴木恒夫藤沢市長に贈呈いたしました。
この絵は10月14日から12月27日まで、「だるまちゃんとてんぐちゃん」の複製原画とともに総合市民図書館で展示されます。尚、複製原画は途中で同本の異なる場面に展示替えする予定です。是非、この機会に間近で原画をご覧ください。
また、他にも30周年記念の講演会など催しがあります。詳しくは以下からご案内へ入れます。
http://www.city.fujisawa.kanagawa.jp/sogotosyo/press/161025anv30th_picture.html
尚、贈呈の模様は、10月17日(月)午後6時からジェイコム(神奈川)にて報道される予定です。新聞掲載に関しては、当ウェブサイト・メディア情報にてお知らせいたします。
加古総合研究所にて、寄贈の直筆画を手にするかこさとしと鈴木恒夫藤沢市長。
かこさとしのふるさと越前市たけふ菊人形展が絵本館近くで開催されています。9月に新たに整備されたエントランスには「からすのパンやさん」でお馴染の場面が紙芝居舞台の形の掲示板でご覧いただけます。菊人形展ではかこさとしのご紹介パネルもあります。空気もきれいで清々しい菊花かおる展示を存分にお楽しみください。
未来への楽しい修練 絵本作家 かこさとしさん(90)
「本」をテーマに「若い世代こう思う」に投稿された若者の意見を紹介する欄で、かこさとしが考える「本」を読むことについてのコメントを掲載していいます。短いながら意味深い提言をしています。
下の絵は、かこさとし しゃかいの本「ほんはまっています のぞんでいます」(童心社1985年)の原画。
「たべもののたび」や「むしばミュータンスのぼうけん」などの〈かこさとし からだの本〉10冊シリーズは1977年童心社から出版されて以来多くの皆様に読まれています。
このシリーズをもとに、すごろくがつくられました。おなじみの場面がすごろく盤面いっぱいに登場します。「むしばカード」を1番多くもらってしまったら最下位という、上がりの順番だけではない要素もあり楽しさがふえます。
裏面では、おはじきをはじいてあそぶ「むしばミュータンスをやっつけろ!」ゲームができ、サイコロ、コマ、おはじきなどは全てついています。
盤面サイズは716x1014ミリ