2020年8月22日 南海放送 愛媛県歴史文化博物館 展示会8月31日まで
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会期末が2020年8月31日の愛媛県歴史文化博物館の展示会「かこさとし絵本展」。「だるまちゃん」シリーズや『からすのパンやさん』の他、行事や遊び、科学の絵本など様々な分野の絵をじっくりご覧いただけます。年齢を問わずご楽しめる内容です。お近くの方は是非お出かけください。
動画は以下でどうぞ。
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会期末が2020年8月31日の愛媛県歴史文化博物館の展示会「かこさとし絵本展」。「だるまちゃん」シリーズや『からすのパンやさん』の他、行事や遊び、科学の絵本など様々な分野の絵をじっくりご覧いただけます。年齢を問わずご楽しめる内容です。お近くの方は是非お出かけください。
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TOKYO2020が幻になったこの夏、大切なことを忘れてはなりません。戦争から3/4世紀。本企画展のポスターは次のように問いかけます。
(引用はじめ)
何を体験したのか
何をかきたかったのか
そして、なにを伝えたいのかーーー
終戦から75年。体験者から話をきくことが難しい現状で、戦争の悲惨さを語り継いでいくのは「本」です。」次の世代に、戦争の恐ろしさと平和の尊さを伝えようと多くの絵本作家たちが、戦争をとりあげた作品を描いています。平和への祈りがこめられた絵本とともに、児童文学作家たちを紹介します。
(引用おわり)
『子どもたちへ、今こそ伝える戦争 子どもの本の作家たち19人の真実』(2015年講談社)の一部をパネルでご紹介。
かこさとしの「白い秋、青い秋のこと」の全文をお読みいただけます。
詳しくは以下でどうぞ。
7月12日にオープンしたアイヌの歴史と文化を伝える博物館ウポポイによって、改めて注目されているアイヌの人々をえがいた、かこ作品のご紹介です。以下でどうぞ。
北海道・ニセコ町 有島記念館で現在開催中の「かこさとしの絵本展」(10月4日まで)で、この絵本の複製原画をご覧いただけます。他にも北海道にゆかりのある絵を初公開しています。だるまちゃんやからすの絵とともにゆっくりお楽しみください。
2018年NHKの番組「プロフェッショナル仕事の流儀」撮影中に下絵を描いていた場面が映った遺稿『だるまちゃんとうらしまちゃん』はその年の秋に刊行された『母の友10月号』(2018年福音館書店)の特別企画【ありがとう 加古里子さん!】に下絵とともに全文掲載されました。
一冊の絵本としては出版されていませんので、広く皆様にこの物語をお伝えできるよう
YouTubeでご覧いただけるようになりました。日本の昔話でおなじみの浦島太郎が今回のだるまちゃんのお友達です。かこと対談をしたことがある内田恭子さんの朗読です。どうぞお楽しみください。
加古は20代から約20年間子どもたちと接し、遊びを通じて成長する子どもの姿を目の当たりにした。絵かき遊びや石蹴り、鬼ごっこなど子どもたちの遊びはどれも創造性豊かで、異年齢、体力の差があっても共に楽しく遊ぶための工夫をする。
愛媛県歴史文化博物館で開催中の展示会「かこさとしの絵本展」は、新しい生活様式を求められている今、子どもには「自ら考える力を持ってほしい」と願った加古のメッセージが意味を持ってくる、と記事は伝える。
会場では、長年の集積をまとめた『伝承遊び考』4巻やすごろく、遊びが登場する絵本の場面が複製原画でじっくりみることができる。
里子(さとし)というペンネームは高校時代の国語教師で愛媛出身の中村草田男先生の影響で、俳句に興味を深めたことによる。
下は会場で複製原画が展示されている『だるまちゃんすごろく』(2016年福音館書店)
同内容を伝える記事は2020年7月25日熊本日日新聞、8月1日京都新聞、8月3日東奥日報、8月10日秋田魁新報にも掲載されました。
自宅で過ごす時間が長くなった子どもたちを励ますため川崎市が作成した動画で『太陽と光しょくばい物語』(2010年偕成社)の共著者・化学者の藤嶋昭先生(*)からのメッセージをご覧ください。後半で加古作品について語っておられます。
*藤嶋昭先生は、元東京大学理科大学学長、2017年文化勲章を受章されています。
動画は以下でどうぞ。
大雨の甚大な被害が報じられています。
私たちにとって何よりも大切な水ですが、時として大災害の元にもなります。
この夏、お子さんたちは海にも行けず寂しいかもしれません。しかし、この本を読んでみたら、お風呂やちょっとした水遊び、食事の支度や後片付けを見ていて水がどんなものであるか、目からウロコで気付くことがありそうです。
コロナ禍で毎日何回も手を洗う日々ですが、それこそが水が持つ不思議な力であること、あたり前と思っていることが実はものすごく特殊なことだとわかることが「科学する心を育む絵本」と記事で紹介しています。
この本は第38回静岡県読書感想画コンクールの小学校中学年(3〜4年生)の部の指定図書です。静岡県内の児童が応募できます。以下でどうぞ。
この本ができるまでについては、以下でどうぞ。下書きや資料などもご覧いただけます。
ラジオ深夜便で、朗読です。
だるまちゃんは、ここぞとばかり気合いを入れてジャンケンでパーをだしていますが、ニコニコ顔のてんぐちゃんはチョキで勝ち!
この懐かしい表紙、懐かしい物語の絵を思い出しながら夏の夜のひとときをラジオでどうぞ。(2018年の再放送です)
子育てに頑張っているママ・パパたちを応援する素敵な放送です。
愛媛県立歴史文化博物館で開催している展示会「かこさとし絵本展」(2020年8月31日まで)に合わせて県立図書館子ども読書室では、かこさとしの本を展示貸し出ししています。以下で記事をどうぞ。
福井県ふるさと文学館プロローグゾーン(無料)で「加古里子と紙芝居」と題し、来年の「第17回全国紙芝居まつり」にちなみ、紙芝居、紙芝居から生まれた絵本と複製画を展示、加古里子が絵本をかくようになる前からつくっていた紙芝居についてご紹介しています。
絵本でおなじみの『どろぼうがっこう』『おたまじゃくしの101ちゃん』『わっしょい わっしょいぶんぶんぶん』などは、元はと言えば紙芝居でした。かこが大学を卒業してから40代半ばまで川崎でしていたセツルメント(ボランティア)活動で毎週のように紙芝居を用意して子どもたちに見せていました。子どもたちは最後まで見てくれるときもあれば途中で虫取りに行っていなくなってしまうこともあったそうです。
絵本を専業でつくるようになってからは、識字運動のために紙芝居を使ってユネスコのお手伝いをするための活動に参加し、海外でも紙芝居の作り方やその活用法を実践指導、また晩年30年にわたり全国心身障害児福祉財団のために紙芝居を提供してきました。
日本で始まった紙芝居が今や世界で演じられるようになってきています。
お近くの皆様、是非ご覧になってください。
(下は、紙芝居や絵本になった物語で現在は『しろい やさしいぞうのはなし』(2016年復刊ドットコム)として絵本で読みいただけます。)
この展示に合わせて2020年7月25日には講演が開催され、福井テレビ等で報道されました。以下でどうぞ。