2018年1月25日朝日新聞・神奈川「絵本作家かこさんの絵、藤沢市本庁舎に」

春夏秋冬、かこさんの絵で巡る
「あとがきから」でご紹介した『こどもの行事 しぜんと生活』(2011年小峰書店)の表紙画が、藤沢市本庁舎ロビーに飾られていることを写真とともに伝える。
以下でご覧いただけます。
「あとがきから」でご紹介した『こどもの行事 しぜんと生活』(2011年小峰書店)の表紙画が、藤沢市本庁舎ロビーに飾られていることを写真とともに伝える。
以下でご覧いただけます。
2018年1月18日NHKワールドTVで世界に向け17言語で放映された番組の短縮版が、2018年1月24日21時に世界150カ国に向け放映されました。かこさとしが新作に込めた願いを語ります。
以下でご覧下さい。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/en/news/videos/20180124214050297/
かこさとしのだるまちゃんシリーズに新たな3作品が加わったことに焦点を当てた番組が2018年1月18日NHKワールドTVで世界に向け17言語で放映されました。その英語版が以下のウェブサイトでご覧いただけます。かこさとしのメッセージは日本語(字幕)でお楽しみいただけます。英語でだるまちゃん、是非ご覧下さい。
https://www3.nhk.or.jp/nhkworld/newsroomtokyo/features/20180118.html
映像にも読み聞かせ場面で登場する教文館ナルニアホールでは「だるまちゃんすごろく展」を2018年1月28日まで開催、1月24日には、だるまちゃん新作に関してのトークイベントが福音館書店編集者さんたちによって開催されます。貴重な資料や裏話にご期待下さい。
2018年1月11日「より美しく、たくましく」、同18日「大人と別の人生がある」という大見出しで2回にわたり福井県ゆかりの両者が未来を託す「こども」をめぐり示唆に富んだ対話をくりひろげる。
初回では、解剖学者・養老孟司さん「野山で遊ぶしかない」、絵本作家・加古里子さん「自我の通りやらせて」という小見出しで、第2回では「次世代」へどう教育するかを問う養老氏、「歴史を学び未来を開いて」と加古が応じる。
また、以下の新聞でも同記事が掲載された。
日本海新聞2018年1月4、5日
愛媛新聞2018年1月9、10日
福島民報2018年1月11日
山陰中央新聞2018年1月12、13日
信濃毎日新聞2018年1月11、18日
かこさとし監修の「だるまちゃん広場」がある越前市武生中央公園内「かみなりちゃんのおうち」は、2017年9月10日にオープンして4ヶ月あまりで3万人の入場があったと写真と共に伝える。
この施設は中央図書館の隣で「だるまちゃんとかみなりちゃん」をモチーフににした木製の遊具などがあり天候に左右されずに遊べる。
1月5日NHK「おはよう日本」で報道されるなど出版前から話題のだるまちゃんシリーズの新作3作同時刊行について92歳を迎えようとする、かこさとしが著作に込めた思いを伝える。
記事、写真は以下でご覧下さい。
https://www.kanaloco.jp/article/303347
2017年年末に開催された藤沢市民ギャラリーでの展示会の様子と、かこさとしのインタビュー、書斎や私設ギャラリーをご紹介する藤沢市の広報番組が以下でご覧いただけます。
(2018年1月1日から7日まで藤沢市限定で放映されたJCOMの番組と同内容です)
(上の絵は『ほんはまっています のぞんでいます』(2017年復刊ドットコム)のあとがきにあるものです。)
京都新聞は2018年1月6日と7日に2回に分けて掲載。「子どもたちへ」上は、「野山で遊ぶしかない」。下は「歴史学び 未来開いて」という大見出しで両者が未来を託す「子ども」を巡り語ったことを伝える。両者の次世代に伝えたい想いにハッと気づかされる内容。
2018年3月に92歳となる、かこさとしがどうしても伝えておきたい思いを込めて描いた3作品が一挙に刊行されます。身体に不自由がありながら描いた絵ですが、著者のメッセージをうけとっていただけたら幸いです。
『だるまちゃんとかまどんちゃん』(2018年福音館書店)は、女の子たちのおままごと遊びに入れてもらっただるまちゃんが、不思議な「かまどんちゃん」と友だちになります。以下のような「作者のことば」があります。
(引用はじめ)
東北地方の岩手、宮城の旧家のカマドの近くに、大きな目玉でにらむ、土または木で作られた異様な顔面がかけてあって、料理のゆげや、すすにけぶっているのが見られます。これは、この家をたてた折、左官屋さんや大工さんが、家の火難よけ、魔よけとしての守り神、すなわちカマド神*として作ったものだそうです。暗い台所のすみで、目立つことなく、黙々じっと家の危険から守っているこの陰徳異形の幼児形を今回は「かまどんちゃん」として、だるまちゃんの友だちになってもらいました。
また、私が幼少時、ままごとの座で受けた過分(!)な接待のあれこれを思い出しながら、2011年3月11日の東日本大震災と津波に被災された方々への鎮魂と慰霊、そして原発事故への警鐘の念をこめて作品とした次第です。
*カマドの神の別称・・・かまがみさま、かまどんさま、おかまさま
(引用おわり)
「かまどんちゃん」と同じく東北地方に題材を得て作られたのが『だるまちゃんとはやたちゃん』(2018年福音館書店)で、その経緯が作者のことばにあります。
(引用はじめ)
平安時代、西暦の1150年ごろ、近衛天皇の命を受けた源頼政が、従者猪早太(いのはやた)と共に、京都東三条で、頭が猿、胴が狸、尾は蛇、四肢が虎、鳴き声がトラツグミという怪鳥鵺(ぬえ)を射落したと伝えられています。福島のお母さんの集まりで、この怪鳥鵺退治の武勇伝の主人公・源頼政ではなくその従者を郷土玩具としていたので、その九百年後の子孫はやたちゃんに、こんどのだるまちゃんの相手役となってもらいました。
また桃源郷*やエレホン国*、ユートピア*など、何れも再訪できない「架空の境」だったのにならって、夢か幻の間に、東西南北延三百の化物たちをみてもらうことにしたわけです。
東日本大震災と福島原発事故の被災された方々への鎮魂と慰霊のこころをこめてーーー
*何れも名作で描かれた「この世」にあらぬよき所。エレホン国は、バトラーの作品に描かれた「nowhere(どこにもない)の逆読みの架空国名。
(引用おわり)
印象的な青い海を背にだるまちゃんと一緒にいるのが「キジムナちゃん」。沖縄を舞台にした物語です。
作者のことばをご紹介します。
(引用はじめ)
沖縄の島々は、日本の他の地域とは違った歴史と習慣に包まれた所です。そうした伝承の一つにニライカナイという、海のむこうの守護神への憧憬と行事がそれぞれの島に残っています。また、アマノジャクみたいなキジムナーと呼ばれるイタズラっ子は、ブナガヤ、ブナガイ、マジムン、カナマザ、フルファガ、フイジムン、ミヤマグ、カナマガなどの名で、それぞれの島の民話に登場します。今回だるまちゃんの相手に、「キジムナちゃん」の名で登場してもらったのは、こうした古い伝承への敬意と、戦中戦後、今なお続いている沖縄の方々のご苦労に対してのささやかな謝意と、同志的応援のつもりです。受けて頂ければ幸いです。
(引用おわり)