メディア情報
作詞「未来への行進」 越前市2路線"古里"アピール
かこさとしが、2007年に越前市中央図書館開館を記念に寄贈した絵「未来への行進」にある詞(下の写真)に、曲がつけられ、市内に走るバスのチャイム代わりに使用が始まった。
詞は以下の通りです。
(引用はじめ)
村国山めざし
さあ いこう
つぎは 日野山
加賀白山
雪の富士山
のりこえて
やがてのぼろう
チョモランマ(エベレスト)
(引用おわり)
作曲は加古総合研究所の依頼を受け岐阜県の音楽教師、神原いずみさんが行い、歌唱、演奏は越前市の大学生たちのコーラスによる。JR武生駅から市役所前の間などでバスの中で流れる。
下は越前市市勢要覧の表紙にも使われている『未来への行進』画。
生きるためにプラスになる何か見せたい
世代を超えて人気の「だるまちゃんとてんぐちゃん」が誕生して50周年をむかえ90歳の今も創作を続けるかこさとし。絵本作家になるきっかけ、500を超える作品誕生の経緯、地球の未来、子どもの未来へ寄せる思いを語る。
だるまちゃんを背景に、笑顔の写真とともに、[くらし 家庭]欄に登場。
2016年12月に文庫化された「未来のだるまちゃんへ」を紹介し、「子どもたちへの恩返しの思いをこめたえ、90年の人生で学んだことを伝える。」と結んでいる。
幼い子を持つおかあさん、おとうさんに、子どもにかかわるすべての人に、をコンセプトに毎月刊行されている「母の友」(福音館書店)2017年4月号の特集は、それほんと? 子どもは「あそび」で育つ。特別インタビューにかこさとしが登場。
今年で誕生50年を迎えるだるまちゃんシリーズには、たくさんの遊びがでてきます。2016年12月に、全ページ描き下ろしで「だるまちゃんと楽しむ日本の子どものあそび読本」を刊行した著者が、子どもにとって遊びとは? の質問に大きな視点からお答えします。
2017年2月に平凡社から刊行された 『かこさとし 子どもと遊び、子どもに学ぶ』を、かこさとしの人生と作品歴を年代を追って一望する総特集、として書影とともに詳しく紹介。
下の写真は表紙の一部。
ほかにもこんな本が
絵本と読み聞かせの情報誌 「この本読んで!」2017年 春号(第17巻第1号 通巻62号)の特集は、2016年 心に残った絵本。
編集部が選ぶ2016年 心に残った絵本に加えて、上記見出しでご紹介頂いたのは、「だるまちゃんと楽しむ日本の子どものあそび読本」「だるまちゃんしんぶん」「絵巻じたてひろがるえほん かわ」(いずれも福音館書店・写真)です。
お子さんが見ても、かつて子どもだった方々が見ても楽しめる本です。二世代、三世代揃ってお楽しみください。
カテゴリー
アーカイブ