お知らせ
『からすのパンやさん』作者 かこさとしさんと、記憶に残るパンの味
2017年2月23日発売のHanako No.1128(マガジンハウス)は、「なつかしいパン」特集。
パンと言えば「からすのパンやさん」(1973年偕成社・下の写真)を思い出す方がいらっしゃるのではないでしょうか。
ということで、かこさとしのインタビューと懐かしいあの場面をたっぷり惜しみなく掲載しています。ご覧ください。
共生の大切さ感じて
国の天然記念物コウノトリを題材にした最新刊「コウノトリのコウちゃん」(2017年小峰書店)の発売を前に、この絵本を創作することになった経緯を写真入りで紹介。コウノトリの生育に適する環境を整えている福井県越前市白山・坂口地区の人々の取り組みを通じ、いきものと人間が共生する環境の重要さを感じてほしいという著者の思いを伝える。
以下の写真は表紙と裏表紙の一部
まもなく刊行の最新刊 「コウノトリのコウちゃん」(20217年小峰書店)がこの絵本の舞台となった福井県越前市の白山小学校でお披露目された。コウノトリの施設が目の前にある小学生たちの感想を伝えるニュースが本日2017年2月22日以下で放映されます。
福井テレビ みんなのニュース まちねた 18:14~又は18:30~
NHK福井 お昼のニュース&夕方のニュース 18:10~
FBC おじゃまっテレ 16:20~又は18:15~
また、CATV(福井ケーブルテレビ) では3月4日から1週間 ニュース放送番組で紹介されます。
新聞、伝承あそび 記念の新作絵本
福井新聞の日曜日に本紙とともに届く[こどもタイムズ]にて加古の経歴とともにだるまちゃん50周年を記念して出版された「だるまちゃん新聞」(だるしん)と「だるまちゃんと楽しむ日本の子どものあそび読本」(下の写真)をわかりやすく紹介。表紙とともに季節ごとのだるしん4枚の写真も掲載。
かこさとしの90年を集約した本書は、初公開のものを含め豊富な写真で作品とその創作にこめたねらいや願い、背景を深く探り時系列で浮き彫りにします。加古作品に流れる人生観、哲学がわかり易く紹介されているのが魅力です。
野村萬斎氏との対談や古くからの友人、作家・加賀乙彦氏や美術史家・辻惟雄氏によるエッセイに加え知人や家族による文章は、かこさとしの知られざる一端を垣間見ることができるでしょう。
写真入り略年譜、完全最新版著作リストは資料としても貴重で、絵本館情報も掲載され、まさに完全保存版というべき1冊です。
兵隊劇 真意知りたい
朝刊[私の先生]欄で、福井県武生(たけふ)東尋常小学校で1年生の時に担任だった田辺なつを先生の思い出を語る。
1年生の終わりに保護者を招いての兵隊劇でかこさとしが演じることになったのは号令とは反対を向いてしまう兵隊役。当時は戦功ばかりが伝えられるなか、子どもの劇とはいえ、命令通りに動けない軍人を劇に登場させた、宮司の妻であった先生の真意はどこにあったのか、聞いてみたかった。