お知らせ

60年近くにわたる執筆活動の中で、福音館書店月刊「かがくのとも」創刊初期の頃から登場した6冊の本が、「かこさとしのかがくの世界 あそびとくらし絵本セット」として出版されました。セットのみ、だるまちゃんの絵入りメッセージ色紙付きです。

刊行当時は、月刊「かがくのとも」はソフトカバーでしたが、今回はハードカバーでの登場です。

6冊とは、『でんとうがつくまで』(1970年)、『ごむのじっけん』(1971年)、『だんめんず』( 1973年)、 『たこ』(1975年)、『いろいろおにあそび』(1999年)、『わたしもいれて』(2001年)で、30年余りという長い期間にわたって出版されたものです。

『でんとうがつくまで』の頃はまだオール電化など夢のまた夢の時代で、多くの家ではまだ蛍光灯とともに電球が使われていました。『ごむのじっけん』とほぼ同時期ですが、大型スーパーマーケットは数少なく肉や魚は小売店で買ったものです。そんな時の包装は経木にのせて、紙で包み、最後に輪ゴムでパチンととめていました。『だんめんず』は『だいこんだんめん れんこんざんねん』の原型といえる絵本です。

『たこ』にある凧揚げは加古の幼い頃からの大のお気に入り。『いろいろおにあそび』『わたしもいれて』は外遊びをぜひしてほしいという願いを込め2作品です。それぞれの本には、折り込み付録の小冊子があり、著者の言葉がありました。今回のセットには残念ながらありませんので、当サイト「あとがきから」コーナーで1作品づつご紹介する予定です。

2018年6月に放映されたNHK「プロフェッショナル仕事の流儀 かこさとし最後の記録」の冒頭で、書斎に座ったかこさとしが、メモを見ながら語り始めたのはイノシシ先生のお話。そのお話を採録した小さな物語が『母の友』11月号の特集「こどもにきかせる一日一話」に登場します。

イラストは同番組でかこの誕生日に絵をプレゼントした孫のカメツヒロキ。
イノシシ病院に救急車で運ばれてきたのはー。是非お読み下さい。


学芸員がわかりやすくお話しする講座「お話の作りについて」

2018年9月9日に終了した川崎市市民ミュージアムでの「かこさとしのひみつ展」について担当学芸員が語るユニークな講座が開催された。展示された作品がどのような作りになっているのかを中心に様々を考察し、かこさとしの魅力を分析。
読者に真摯に向かう一例として、『母の友11月号』(福音館書店)に発表されたばかりの「イノシシ病院 救急車のまき」(下)を朗読。この作品は6月に放映されたNHK総合テレビ「プロフェッショナル仕事の流儀 」の冒頭で、かこさとしが語った短い物語を採録したものです。

http://www.asahi.com/area/event/detail/10321483.html

https://www.kawasaki-museum.jp/event/13683/

2018年10月5日、福井国体と武生中央公園の菊人形で賑わう越前市のかこさとし ふるさと絵本館に22万人目のご来館者を迎えました。福井県内からお越しの方でしたが、岐阜県からの方も入館、記念品が谷出館長より手渡されました。

開館からの5年半足らずで22万人もの皆様にお越しいただき心よりお礼申し上げます。11月11日まで2階では『あさですよ よるですよ』(福音館書店)複製原画が全ページ分展示されてるいます。絵本の印刷以上に色鮮やかですのでですのでぜひお楽しみ下さい。

2018年の四分の三が終わろうとしています。

クリスマスケーキやおせち料理の予約ももうすでにチラホラ。

そして、郵便局では『だるまちゃんとだいこくちゃん』の絵入り年賀ハガキ販売受付中です。以下のサイトの「絵本コレクション年賀状」をご覧下さい。

新年のご準備はお早めにどうぞ。
パソコンからは

https://print.shop.post.japanpost.jp/nenga/feature/collection2019/

スマートフォンからは以下をご覧ください。

https://print.shop.post.japanpost.jp/sp/nenga/feature/collection2019/

『母の友』10月号の特集は加古里子。
NHKテレビ「プロフェッショナル」でもその一部が紹介された遺稿「だるまちゃんとうらしまちゃん」の全文と下絵を掲載。想像力で膨らむ内容は読み物として小さいお子さんからお楽しみいただけます。

他にも面白、楽しいだるまちゃんが登場したり、心に留めておきたい加古の言葉をご紹介しています。手元に置いておくのに嬉しい小型で軽量の雑誌です。