2024年8月28日夕方6:00〜7:30銀座教文館にて『かこさとし童話集』について野上暁さん講演
童話集第1巻が出版されたのは昨年9月末のことでした。それからこの春までに全10巻の出版が完結しました。
巻末に解説を書いてくださった野上暁さんが,かこさとし童話集に込められたメッセージを野上さんが紐解きます。聞き手は5年の歳月をかけて編集にあたられた偕成社千葉美香さん。ご参加をお待ちしています。
童話集第1巻が出版されたのは昨年9月末のことでした。それからこの春までに全10巻の出版が完結しました。
巻末に解説を書いてくださった野上暁さんが,かこさとし童話集に込められたメッセージを野上さんが紐解きます。聞き手は5年の歳月をかけて編集にあたられた偕成社千葉美香さん。ご参加をお待ちしています。
2024年6月5日川崎市政100周年を記念して、川崎市鹿島田の北野書店主催の鈴木万里講演会「かこさとし絵本の原点かわさき」が川崎市国際交流センターで開催されました。
それに先立ってオンライン対談第1回にご登場いただいた藤嶋昭先生のご挨拶と講演会に続いて行われた川崎市教育長・小田嶋満先生との対談を以下でご視聴いただけます。
夏休みの読書案内の一助になれば幸いです。
『かこさとし童話集⑥生活のなかのおはなし〈その1〉』に収録されている「ぼくの母ちゃん」は川崎セツルメント(ボランティア)活動を始めた1950年代はじめの頃、勉強に来ていた子どもが書いた作文と加古が世話をしていた日曜日の遊びや絵を描く時間に子どもたちが描いたものをもとにして加古がつくりました。
戦争で父親を亡くした母子の様子が小学生の「ぼく」の視点で語られます。1953年には新聞にも掲載、大きな掛け図式の紙芝居にして子どもたちに見せたり、子どもたち自身が東大の五月祭で発表したりしていました。
後に加古が幻灯用の絵を描き、幻灯会社がそれをもとにフイルムに直に着色して販売され,その収入がセツルメント活動の資金に充てられました。
今回の上映会ではその幻灯をご覧いただきながら活動弁士による口演付きで上演します。解説は鷲谷花さんです。
日時:2024年8月18日(日)13:30〜15:30
会場: みらい大明(豊島区池袋3ー3ー8)スタジオ
定員:30名(事前申込・先着順)
対象:小学生以上
料金:無料
詳しくは以下をどうぞ。
8月4日(日)から13日(火)の10日間、こどもてんらん会が鎌倉芸術館で開催されます。
中学生以下は無料、もちろん大人の皆様も大歓迎です。
絵本と紙芝居に焦点をあてた展示で、紙芝居の実演もあります。
以下のチラシに登場する作品が展示される他、『からすのパンやさん』のパンが並んだ場面の下絵や1957年作、手描き紙芝居「おちていたてぶくろ」の全場面などがご覧いただけます。お見逃しなく!
「大人の心に響く 絵本の魅力」と題し絵本を楽しむ大人の方々を取り上げる中、『からすのパンやさん』が登場します。是非ご覧ください。
放送予定
2024年7月26日(金)午後8:00〜8:44
再放送は8月1日(木)午後12:15〜12:59
*軽井沢絵本の森美術館で開催中のかこさとし絵本への「まなざし」展(2024年10月14日まで)では、表紙を除く全場面の展示をしています。
2024年7月1日福井県越前市ふるさと絵本館で七夕にちなんだイベントが行われ、その様子が福井テレで放映されました。
かこさとしがふるさとで体験した七夕については当サイト・編集室より「かこさとしと七夕」をどうぞお読みください。
2024年の夏、8月4日(日)から13日(火)の10日間、こどもてんらん会が鎌倉芸術館で開催されます。
中学生以下は無料、もちろん大人の皆様も大歓迎です。
絵本と紙芝居に焦点をあてた展示で、紙芝居の実演もあります。今から是非夏休みの計画の一つに入れていただけたら嬉しいです。
緑あふれる「軽井沢絵本の森美術館」で展示会が始まりました。
日本で2番目に開設された絵本に関しての美術館だそうです。海外の絵本の紹介を多くされてきましたが、今回は新幹線が延伸して軽井沢と加古のふるさと越前市がつながったことを記念してかこさとしの登場です。
越前市にある、ふるさと絵本館館とスタンプラリーもあります。是非お出かけください。
開幕に先立って行われた内覧会の様子が2024年6月14日の信濃毎日新聞に写真と共に掲載されました。
取材していただいた情報は逐次更新してまいります。
軽井沢新聞に折り込まれている軽井沢こども新聞夏休み号で、軽井沢絵本の森美術館で開催中の特別展を紹介。
上記の番組「エンタメ・パンフ」コーナーで軽井沢絵本の森美術館でのかこさとし展示会についてご紹介いただく予定です。
長野県外の方はradikoでお聴きいただけます。
美術館ホームぺージ、本展示会については以下でどうぞ。
当サイト内にある見所についてのご案内です。
2024年6月5日に開催された鈴木万里の講演会「かこさとし絵本の原点かわさき」と川崎市教育長・小田嶋満先生との対談について記事で紹介されました。
絵は講演の中でもご紹介した『だるまちゃん新聞』(福音館書店2016年)より。
川崎セツルメント(ボランティア)活動で子どもたちが自主的に編集、ガリ版で週刊の新聞を作っていました。
『からすのパンやさん』出版50周年を記念して84種類のパンにまつわる逸話や絵本の場面をご紹介したのは2023年の今頃でした。
そのサイトからの抜粋で加古作品をご紹介している誌面が月刊モエ7月号に登場です。
題して、「からすのパン」から広がる かこさとしの名作絵本。4ページにわたりびっしり、そして3つのかこさとしニュースもあります。どうぞご覧ください。