お知らせ

「アトリエと道具から、そして作家自身のことばから、絵本のさらなる魅力を伝える」(前書きより)オールカラー127ページの本。
冒頭にかこさとしのアトリエ、ライトテーブルにはだるまちゃんシリーズの次作の下絵、本棚を紹介、インタビューも掲載。
下は「あさですよ よるですよ」(福音館書店1986年)より、かこさとしのアトリエを彷彿させる場面。

番組案内には以下のようあります。

8/15 (火) 16:50 ~ 17:53 (63分)
福井テレビ(Ch.8)
「知っトク!」では8 月11日にリニューアルオープンした武生中央公園を特集。越前市出身の絵本作家かこさとしさんの絵本の世界が公園に!?

番組をご覧の方に抽選でのプレゼントもあるそうです。是非ご覧下さい。
(尚、生放送のため番組内容に変更がある場合があります。)

1951年制作の幻灯作品「くりひこ うりひめ」は、かこさとしが川崎でセツルメント活動をしていたなかで大型紙芝居などにして子どもたちに見せていた創作昔話が元になっています。かこさとしらしい線で描かれた人々や動物などを見ることができる大変貴重な作品をご覧ください。

以下に情報があります。

http://www.city.toshima.lg.jp/134/bunka/1705301317.html

下は幻灯、紙芝居、絵本などかこさとしの創作について本人が語ったが語った「加古里子 絵本への道ー遊びの世界から科学の絵本へ〜」(1999年福音館書店)。本作についても興味深い記述があります。

度々お知らせしている、日本初かこさとし監修の武生中央公園のオープンを11日にひかえ広報紙の表紙から5ページまで公園案内を特集。以下をご覧ください。

http://www.city.echizen.lg.jp/office/010/010/kouhoutop28_d/fil/kouhou08.pdf

公園の簡易マップは以下からどうぞ。

http://www.city.echizen.lg.jp/office/070/020/kouen/tyuuoukouenn_d/fil/open.pdf

福井県ふるさと文学館で開催中の展示について、学芸員さんによるご案内、解説が放送されます。番組表は以下です。

https://www.fmfukui.jp/docs/timetable/?w=4

放送後は以下のサイトに概要が掲載されます。

https://blog.fmfukui.jp/sky/

8月11日の「山の日」を前に日本を代表する山、富士山をテーマにした本を紹介。[富士山はなぜ美しい?]の問いに答える形で「富士山大ばくはつ」(1999年小峰書店)をあとがき(一部)とともに紹介。以下でご覧ください。

http://www.asahi.com/and_travel/articles/SDI2017072704781.html

福音館書店「こどものとも」創刊60周年記念

「だるまちゃん」シリーズなどでおなじみの福音館書店「こどものとも」60周年を記念しての展示会です。「かみなりちゃん」の雲にのっているような写真が撮れたり、だるまちゃんに会えたり。土・日曜日には「だるまちゃん音頭」をおどろうの企画もあります。お近くの方は是非どうぞ。
なお、「だるまちゃん音頭」は当サイトスペシャル「だるまちゃん音頭を聞こう!歌おう!!」から、あるいは以下からダウンロードできます。

http://www.fukuinkan.co.jp/ninkimono/daruma/ondo.html

本の命 息吹き返させる情熱

読者リクエストが有力な決め手

朝日新聞土曜日の特別版のレポートコーナーでは「本の復刊」を特集、その背景を探る。かこさとしの作品も、デビュー作品「ダムのおじさんたち」をはじめ、昔話の本、社会の本、化学の本など数多く復刊されている。

以下をご覧ください。

http://digital.asahi.com/articles/DA3S13045885.html

上は「かがやく年月 化学のこよみ」を最新情報を加え改題した「世界の化学者 12か月」(2016年偕成社)とシリーズで復刊中の「しゃかいの本」(復刊ドットコム)

下は5冊シリーズの遊びの本。題名の最初の文字を読むと「かこさとし」となり遊び心と遊び満載(復刊ドットコム)

隠れたファンが多い昔話シリーズ(上)は、物語と共に絵の迫力も魅力。

本当の優しさ、強さを考えさせてくれる心に残る本。
左は、いつもとは違った雰囲気の絵で展開する「こまったこぐま こまったこりす」(2017年 白泉社)。右は、実話を元に絵本化した「しろいやさしい ぞうのはなし」(2015年復刊ドットコム)